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シリーズ「やすませクッキング」②トーストサンド−1
はまの屋パーラー。
身内でなく、かつての従業員でもない赤の他人が引き継いで、にもかかわらず限りなく今まで通りずっと守って続いている店。
昭和喫茶の典型のような店を現在守っているのは若い人たち。
だから彼らなりの工夫がちょっとづつ行われていて、例えばバナナジュースやプリン、それからホットケーキと「昭和喫茶を代表する」ような商品が導入されていたりする。
若い人たちの「昭和に対する憧れ」あるいは「リスペクト」と思えばそれもほほえましくって、たまに行くとホッとする。
サンドイッチがおいしいというので有名な店です。
東京にあって珍しい焼いた卵を挟んだサンドイッチが一番人気で、他にもハムやツナ、野菜、フルーツが用意されててそれらを自由に組み合わせて注文することができたりする。
朝の時間にハーフサイズのサンドイッチに飲み物ついた、手軽な値段の朝食セットがあったりして重宝している。
平凡に見える仕上がりです。
誰にでも作れそうでいて、この店独特の味わいは先代からの経験が正しく引き継がれ、再現され続けているからこそと、食べるたびに感心するのだけれど…。
3年ほど前にとある変化がおこってしまった。
2020年11月に撮った写真。
![](https://assets.st-note.com/img/1687074465617-P1JDx5eXFT.jpg?width=800)
そして2021年1月に撮った写真。
![](https://assets.st-note.com/img/1687074478305-763vTY3XcA.jpg?width=800)
ほんの小さな違いがあります。
とても大きな違いです。
ずっと変わらぬお皿の上の小さな変化
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