見出し画像

糸島の牡蠣、黒毛和牛にカキフライ

生牡蠣食べたい…、って思ってそれで「オイスターバーワーフ」。

画像1

オイスターバーは本当に増えた。
貝毒を蓄えないような養殖方法や、流通技術の革新で年中、生で牡蠣を食べることができるようになったというのが大きなきっかけ。

画像2

10種類を超える牡蠣を揃えて食べ放題とか食べ比べをたのしませる店もできている。
ただ生牡蠣は食べすぎるとお腹で固まって大変なことがたまにある。実は昔、パリで生牡蠣を3ダースも食べて病院送りになったことがある。それに腹八分目はおいしく料理をたのしむ秘訣。
ここはせいぜい5種類程度しか牡蠣を仕入れず、けれどどれもがおいしくいい状態。3種類の食べ比べっていうのがいつものたのしみで、今日もそれをまずたのむ。

画像3

福岡糸島の牡蠣に兵庫、広島の牡蠣。どれも若干小粒だけれど味わい濃厚。舌の上にぽってりのっかり、噛むとクチュっと潰れてこってりとした旨味が口に広がっていく。

画像4

レモスコやトリュフビネガーやボーモワなんかで自由に味を整えて食べる配慮もあるけど、そのまま食べて十分おいしく牡蠣の含んだ塩の風味が口の広がる。お腹がしっかり空いてくる。

画像5

メインを和牛の溶岩焼きとカキフライの盛り合わせ。
四角く分厚い溶岩石をチンチンに焼き、上に豆もやし。表面を焼き固めただけのレアの牛肉をのせて大根おろしを飾ったスライスステーキ。やわらかで快適な噛みごたえがあり旨味も強い。

画像6

ガリッと揚がった粗いパン粉をまとった大粒の牡蠣。中にたっぷりおいしいジュースを蓄えて噛むと熱々。酸味の強いタルタルソースをのっけてパクリ。ご飯と小鉢はスキップして次のお店にはしごする。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?