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エビにランラン。とびきり旨いチャーハン喰らう!

荻窪駅の南側。すずらん通りっていう小さな商店街をテクテク歩く。

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今日の目当ては「中華徳大」のチャーハン。
人気の店だというので早めに到着。開店前の店先で待つ。

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入り口脇にはメニューが貼ってあり、のちに開店後、券売機の前にたったらこのメニューのレイアウト通りにボタンが並んでいました。なかなか親切。

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しかもそのメニューの下には小さなボードが置かれてて「本日の炒飯、昼8食、夜8食」と書いてある。チャーハンって手間もかかるし体力も使う。だから注文がたてこむと他の料理に手が回らなくなる。それで限定数ということにしたのでしょうか…。

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ともかくめでたきファーストゲスト。おまたせしましたとお店があいてエビチャーハンの食券を買う。カウンターの一番奥に座ってその食券を手渡しながら「ランラントッピングでお願いします」と一言添える。卵焼きをのせたチャーハンがランラントッピングということで、チャーハンをたのんだ人はほぼランラントッピングにしているよう。

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ゴトゴトガコガコ。中華鍋が五徳に当たる音に混じってジャジャッジャジャッとご飯が焼ける湿った音。
おいしい匂いが漂ってくる。
スゴい勢い。調味料もパパっとあれこれ目分量ながら、絶対にあれはおいしいに違いないとご主人の手元を見ているとワクワクしてくる。
お待たせしましたとやってきた「エビチャーハンランラントッピング」。

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八角形のお皿の上にこんもりチャーハン。その上にふっくら焼けて折りたたまれたできたばかりの卵焼き。油をたっぷり飲み込んでしっとりとして焦げ目も鮮やか。香ばしい。

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チャーハンと玉子の間にゴロゴロとエビ。粉をまとってあげられて表面サクサク。これはおいしいに違いない。

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そしてパクリと…。その味といえば予感以上においしくて、まずご飯がパラパラ。なのにふっかりしっとりでもあり口の中を転がりまわるような食感。具材はグリーンピースに玉子にネギと最小限で、あくまで焼けたご飯をたのしみ味わう趣向の仕上がり。

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塩加減がいいのですね…、過不足ない味。一口目からしっかりおいしく、食べ進めても味がくどくなっていかない。油で炒められているのにさっぱりとした味というのにウットリしちゃう。
そのチャーハンにふっくら焼けた玉子がからむ。お供に提供されるスープはどっしりとした鶏ガラスープにくっきりとした醤油の風味。ここのラーメンも旨いだろうなぁ…、って思いながらワシワシ食べる。
あっという間に完食す。


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