見出し画像

タイ料理みたいなタイ料理

有楽町の「銀座ファイブ」の地下にある「ティーヌン」。

東京中心に12軒ほど展開しているタイ料理のチェーン店。
市ヶ谷に住んでいた頃、駅前にお店があったお店にたまに行ってた。
トムヤムラーメンを商品化したお店としても有名で、スッキリ酸っぱくヒリヒリするような辛味が好きでいくたび食べてた。
ここのお店は今日がはじめて。

ガパオライスにトムヤムラーメン、グリーンカレーに生春巻きがそれぞれハーフサイズでついてるセットを選んでたのんだ。
目玉焼きはよく焼きでってお願いしました。

白身が茶色いレースのようにサクサク焦げて仕上がってるのにニッコリします。焼いたというより揚げた感じがオキニイリ。
目玉焼きを一旦はずし、ジャスミンライスにガパオをのっける。玉子をもどしてスプーンを入れると黄身がトロン。

ジャスミンライスは香り華やか、パラッとしていておいしいのだけどガパオが甘い。
粉唐辛子やお酢を使って味を整えてみるのだけれどやっぱり甘い。

グリーンカレーはすっきりした味。
生春巻きはおいしかった。

でもトムヤムラーメンはちょっと残念な味だった。

昔、行ってたお店ではすごくおいしく感じたのになぁ…、お店が変わると味も変わっちゃうのかって調べてみたら、市ヶ谷のお店は直営店。ここは業務提携のお店だった。
しょうがないことがあるのでしょう…。

それにしてもインドの人のように見えてネパールやパキスタンの人が働いているお店があったり、この店みたいにアジア系の人というのはわかるけれどもおそらくタイの人ではない人が作ってるタイ料理のお店というのは厄介。
アメリカでホテルの人に勧められた寿司レストランに行ったら、働いているのが韓国系や中国系ばかりってときがあった。
ボクが知ってる寿司とは違った寿司が出てきて、食べるとそれはそれでおいしかったりするけれど、これが食べたかったわけじゃないんだって思ってしまう。
おそらくここにタイの人がやってきたら、そう思うんだろうなぁ…、って思って食べた。
悪くはないけど期待はすっかりはぐらかされた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?