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天然鯛焼きの思い出
家の近所に「天然鯛焼き」のお店がある。
近所で晩ご飯を食べたら、鯛焼きひとつを分け合い食べながら帰るというのがいつものコース。
それで鯛焼き、一個買う。
天然鯛焼きがあるんだったら、養殖鯛焼きっていうのもあるんじゃないの…、っていうタナカくんにボクはそんなことあるわけないじゃんって一笑に付した…
ところが調べてみると、鯛焼きの焼き型が一尾一尾独立したのが天然鯛焼き。プレートに数尾分を並べて掘った型で焼くのが養殖鯛焼きなんだとわかって、その時は平身低頭で謝った。
食のことでボクに勝てたってそれからしばらく自慢してたなぁ…、なつかしい。
あんこの詰まった頭の部分は彼の分。ボクはしっぽのカリカリしたとこが好きだったから後ろ半分というのがいつもの分け方で、今日はじめてあんこが溢れるように詰まった頭を食べて、おいしいよぉって言って歩いて家につく。尻尾も劣らずおいしゅうござる。一尾を二人で分けるんじゃなく一尾丸ごと食べればよかった。ゴメンナサイ。
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