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60過ぎて「推し」の気持ちを理解する①

推し。
アニメやアイドルの世界で「ファン」を表すときに疲れるようになった言葉。
ただ好きなだけじゃなく「人にすすめたくなるほど」に好きであること。
つまり「推薦」の推。それが「推し」。
あるひとつのことに執着し熱狂を深めていく「オタク」の世界に似ているようでいて、オタクの世界が内側へ、内側へと閉じこもっていくのに対して「推し」の世界は外へ外へと向かってく。
無縁の世界の人たちにすれば大した違いはないのだろうけど、僕は明るい「推しの人」。
…、なんだと思う。思いたい(笑)。

古くより芸能の世界によくみる「タニマチ」というのもある意味「推し」なんだろおうなぁ…。
歌舞伎、相撲、宝塚。
特定の人を贔屓にして直接、間接的に援助を位問わず応援する。
そういう世界にずっと無縁だったのだけど還暦を機会に「推す」の気持ちがわかるようになってきた。
果たしてそれが推しの世界のすべてかどうかはわからないけど、ちょっと話をいたしましょう。


とある「IMPACT」がキッカケでした

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