高円寺のキッチン南海。カレーにエビフライ、目玉焼き
大阪から友人が来て一緒にランチ。
西荻窪のキャロットに行こうということになっていそいそ行ったらなんと臨時休業中。ご主人が怪我をなさってしばらく休業という貼り紙。
うーん、困った。
何を食べようと近所のお店をいろいろ考えてみるも、口の中はすっかり洋食モードになってて、他の料理ではどうにも我慢できなくなってる。
さてこの界隈に気軽でおいしい洋食屋さんはないかと考え、高円寺に「キッチン南海」があったはず…、って思って向かう。
記憶をたどり、駅から線路沿いにてくてく歩いてお店を見つける。営業中!
お店の奥にオープンキッチン。カウンターに2人がけのテーブル4つ。こじんまりした気軽なお店。ご主人が厨房で料理を作り、元気で陽気な奥さんがサービスをする家庭的なムードがステキ。
10種類ほどの料理の中から好みの料理を自由に組み合わせる定食や、トッピングが選べるカレー。どちらも目玉焼きとウィンナー付きっていうのが推し。
友人は生姜焼きとクリームコロッケの目玉焼きとウィンナー付き。
ボクはエビフライカレーの目玉焼きとウィンナー付きを選んでたのむ。
定食のメインのお皿は真ん中にたっぷりの千切りキャベツ。
生姜焼きにこんがり揚がったコロッケ。
白身の縁が焦げて焼き上がったレアの目玉焼き、ウィンナさんにマヨネーズ和えのスパゲティ。
ボクのカレーは楕円形のステンレスの深皿にこれまたたっぷり。
ご飯を盛った上に千切りキャベツに大きなエビフライ。
カレーをたっぷりかけたところに目玉焼きとウィンナー。器の縁にカレーが飛び散り、わんぱく感をかきたてる。福神漬けをご飯に添わせ、目玉焼きをカレーにつっこみ黄身を潰して、さぁ、食べる。
スパイシーで香ばしいカレー。ほどよくトロトロ、けれど重たくはなくて後口サラッとしていてとても食べやすい。ホロッと崩れるほどに煮込まれた牛肉がゴロゴロ入ってて、カレーだけでも十分ご飯を食べられる。
エビフライは尻尾がきれい。
新鮮だった証の尻尾。
衣はちょっと厚めについてて、衣はザクザク。カレーにとっぷり浸すと思う存分染み込んで、カレー味のエビフライが出来上がる。
千切りキャベツはみずみずしい。ご飯は硬めでボクの好みの炊きあがり。パクパク食べて、エビの尻尾もお腹におさまる。
お腹いっぱい…、オゴチソウ。
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