すかいらーくと外食産業①
すかいらーくグループには少々ながらご縁があって、だからその動向が結構気になる。
ボクの師匠がすかいらーく創業当初、お手伝いをしていたんです。
「シンイチロウくんネ…、すかいらーくは創業地がひばりヶ丘で、だからすかいらーくって名前にしたの。ボクの提案だったんだよ」って教わった。
その創業の地とはすかいらーくグループの前進、ことぶき食品が創業した場所が東京都北多摩郡保谷町のひばりヶ丘団地だったから。
そしてすかいらーく一号店が出店した府中市の市鳥がヒバリと言うこともあって、その提案は即決だったらしい。
ただアメリカンスタイルのレストランったから「スカイラーク」とカタカナの提案だったのだけど、日産のスカイラインと混同されるってひらがな表記になったんだという。
経営って理屈だけでできあがるものじゃなくて、感覚だとか予感だとか、あるいは違和感だとかを大切にしないと成功しない。
すかいらーくの経営者は感覚や違和感に素直だったから成功したんだろう…、って今になると思うんだ。
そんなふうにも言っていた。
今日はすかいらーくから見る外食産業の話です。
アメリカ業界視察で父は彼らと出会ってた
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