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ヤエパブの台湾。香りも味もすっかり台湾

大人フードコート「ヤエパブ」で昼。台湾屋台料理の「オルソー」をはじめて試す。

魯肉飯や排骨飯、鶏肉飯に麺とメインが選べて茹でワンタンとスープ付きで1000円ちょっとという気軽な値段の定食がある。

排骨飯を選んでたのむ。
出来上がるのを店先で待つ間に、お水をグラスに注ぎトレイにれんげやお箸を並べたり。
お店ごっこをしているみたいで結構たのしい。

フライヤーから排骨が取り出され、大きな中華包丁でダンダンダダンって切り分けられて、ご飯に乗せてタレをたらり。
続いてワンタン。最後にスープ。
次々料理を自分で並べていくのがまるで社食みたいでワクワクします。テーブル探して歩く間ずっとボクの周りに台湾のおいしい匂いがまとわりついてくるのもステキ。

排骨がまずおいしい。窯焼きチャーシューのようなむっちりとした噛みごたえに五香、八角の香りがこの上もなく台湾的。
衣もサクサク軽快で、ときおり軟骨がグニュっと潰れてかなりたのしい食べ応え。甘酸っぱいタレはほんの少々。豚肉にしっかりついた下味を邪魔せぬおいしさ。

肉ワンタンも台湾の香りたっぷり。皮は薄くてブルンとハリがある。そのまま食べてもおいしいのだけどネギ油の香りが鼻をくすぐるスープに浸して一緒に食べると、これが主菜でもいいじゃないかと思うほど

排骨のかたわらに添えられた大根の醤油漬け、青菜を発酵させた漬物もおいしくて実山椒や赤唐辛子がビリリと舌をつねる感じがたまらない。パラパラで硬めのご飯と排骨との相性もよくあっという間にキレイにお腹におさまった。


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