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ありがたい手土産、厄介な手土産②

昨日は手土産の王様の話で終えました。
みずから「手で持ってお届けする」から手土産。
もらった側が「ありがたい」と思う要素が多ければ多いほどいい手土産っていうことができる。

お菓子には手土産以外に「贈り物」としての機能があって、その機能は手土産のそれとはちょっと違う。
今日はその話からスタートしましょう。
遠く離れた生まれ故郷に住む母が、お世話になった人にお菓子をお分けしたいんだけど、ちょっと送ってくれないかしら…、って年に数回、連絡がある。
送ってほしいものの条件は惚れ惚れするほどはっきりしてる。


送ってとどける贈り物にいいお菓子

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