ウェンディーズと金満紳士とロッシーニ
バーガーキングとウェンディーズ。
アメリカではマクドナルドにつぐ規模のハンバーガーチェーン。
その3社で業界売上の75%を占めると言われるガリバーたち。
ただ日本における歴史はどちらも波瀾万丈。
バブルの頃に日本に上陸。
あえなく撤退。
そしてどちらも再上陸。
そこまでは似たような境遇だったのが、再上陸以降、バーガーキングは絶好調。
出店を加速化させて、しかもグルメ系ハンバーガーとしての存在感を発揮しているように感じる。
店舗数ではマクドナルド、モス、ロッテリアについで4位というポジションだけどロッテリアより存在感があるじゃないかなぁ…。
それまで高品質ハンバーガーの代表のように思われていたフレッシュネスをすっかり突き放してしまったような勢いがある。
それにくらべてウェンディーズはもたもたしてる。
店を思うように増やせないという危機感から、圧倒的に規模が大きかったファーストキッチンを買収するという奇策を弄して「ウェンディーズファーストキッチン」なるダブルネームブランドを展開してはいるけれどファーストキッチンシングルブランドの店を足してもバーガーキングの数に及ばぬ体たらく。
資金に物を言わせてなんとかしようという、お金の匂いがプンプンするのがウェンディーズ。
表参道に再上陸1号店を開店させたまさにその日、ボクは舞台裏を見ておりました。
金満ムードにびっくりしたのを思い出す。
ウェンディーズの波瀾万丈を整理しましょう
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