アメリカのオムレツ、アメリカのパンケーキ
アメリカは朝食用の卵料理の宝庫。
卵は朝に食べるもの…、って思っているんでしょうね。
とにかく食べる。
アメリカの朝ごはんといえば「シリアル」か「卵料理」。
映画やドラマを観ていると「シリアルばかり食べてちゃダメよ」ってママが子供に言うシーンがよく出てくる。
量もとにかくたっぷりで、目玉焼きは卵2個が普通だけれどオムレツやスクランブルエッグは卵3個で作らなくっちゃ気がすまないほど。
種類も多い。
朝食時間帯から営業しているレストランは決して珍しくなく、いくとびっくりするほどの種類の卵料理が用意されてる。
日本では特別な料理のように扱われるエッグスベネディクトなんて当たり前だし、スパニッシュオムレツだとかフランス風に仕上げたスクランブルエッグだとか、民族のサラダボウルと呼ばれたアメリカの卵料理もサラダボウル的。
中でも好きだったのがボクがたまに食べたくなるのが「ウェボスランチェロス」。
Huevos rancheros。
トルティアにサルサを塗って卵をおとし、好みでアボカドや豆の煮込みをトッピングし蒸し焼きしたもの。
オーバーミディアムでお願いして半熟の卵とソースやトッピングを混ぜ合わせながら食べるとおいしい。
トウモロコシの粉で作ったトルティアだと素朴で野趣溢れる風味がなんとも言えぬゴチソウ。
ひさしぶりに食べたくなっちゃう。
昔々、アメリカから「パンケーキの家」がやってきた
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