枕に浮き輪、それからエプロン
今日は命日。
もう4年も経つのにまだいなくなったことを完全には受け入れられない。
ひょっこり帰ってくるような気がするし、週末の朝、ぼんやりしてると「おはよう、お腹すいたよ」ってのっそり起きてくるんじゃないかと思ったりする。
もしタイムマシンがあって、一度だけ好きなときに戻れるとしたら確実に「2020年4月23日の午後10時」。
そしてそのままどんなにグズろうとタナカくんをタクシーに乗せ、慶應病院の救急センターに飛び込んで検査してもらうんだ。
もっと早い時間に行くこともできる