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オモイデ

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2024年1月の記事一覧

とんこつラーメンには煮卵よりも辛子高菜がタナカ流

うちの近所の「太平軒」。とんこつラーメンの専門店。 もともと餃子の直売所があったところ。工場併設で東京一帯で展開してた餃子居酒屋に供給していた。その餃子をおすそ分け…、って趣向のお店だっただんけど工場が近所に移転。跡地がラーメン屋さんになったんですネ。 とはいえ最初は餃子が売り物。 餃子のお供にラーメンを…ってコンセプトだったんだけどそのラーメンがおいしくいつしか人気になってラーメン店になったというふしぎな生い立ちのお店であります。 タナカくんは九州出身。とんこつラーメン

思い出のパニーニ屋さんがお稲荷さんのお店になっちゃった(T_T)

おいしいパニーニを食べに行こうと千駄ヶ谷の「パニーニ一番」を目指して歩く。 新宿御苑の東側をテクテク歩いてグッドモーニングカフェを過ぎ、中央線の線路をくぐって東京体育館を左にながめる15分ほどの旅。 タナカくんも大好きだったパニーニを今日も食べるぞとお店の前に立ったら暖簾に「茶」のひと文字。 お店の名前が「千駄茶屋」に変わってた。 最初の名前は「BiRd & rUbY」。それがパニーニ一番になったときにどうしたの?思ったけれど、今度はもっと微妙な感じ。 しかも変わったのは店

おいしい思い出がある限り、ボクは元気でがんばれる…。

今年最初の月命日。渋谷の「ウーピーゴールドバーガー」にくる。 聖地のようなお店です。 渋谷にふたつある大きな坂道、道玄坂と宮益坂の片方…、宮益坂を登り切る直前の路地に入るとあるお店。 道玄坂の周辺は再開発が目白押し。飲食店も多く、それに比べて宮益坂は昔から飲食店が続かぬ場所として有名な場所。「じゃない方の坂道」なんて言われてる。 夜になると特にひっそりとしていて実はゲイバーが一軒あった。 長屋ビルの半地下で、ボクがしばらくバイトしていたお店の隣がこのお店。 だから今でもここ

カツ丼にコーヒーフロート。尾張屋にドトール。

かつ丼を食べたくなって尾張屋にくる。 タナカくんとふたりで一番たくさん食べたかつ丼がここのかつ丼。カレー南蛮そばと一緒にたのんで分け合って食べるというのがご近所ランチの定番のひとつだった。 なつかしい味。 去年の夏頃だったかなぁ…、ずっとボクらを気遣ってくれてたお店の人が姿を消した。 代わりにサービスしてるおじさんも気のきくいい人なんだけど、やっぱりさみしい。 「かつ丼ください」っていうと「卵かためですね」って答えてくることもなく、だから「かつ丼を卵かためでお願いします」っ

オキニイリだった担々麺がリバイバル!

赤坂の「うずまき」という担々麺のお店が閉店しちゃってとてもさみしいってブログに書いたら、場所を近所に移して「うず担」って名前で営業されてらっしゃいますよ…、ってコメントもらった。 そんなことを聞いたらいてもたってもいられない。昼ご飯にと食べに来た。 赤坂見附の駅から歩いて歩いてそろそろ赤坂が終わっちゃうんじゃないかと思う場所に看板、やっと発見。ビルの地下。 前のお店は半地下だった。地下といってもかなり大きくテーブル席も6卓ほど。カウンターに座って担々麺と注文します。 お店

排骨に太肉追加という贅沢

中野の「ほおずき」。担々麺の専門店。 タナカくんが好きだった担々麺のスリートップのひとつであります。 残り2つは、赤坂にあった「中華うずまき」と、銀座に香港からやってきていた「夜上海」の担々麺でどちらのお店もなくなっちゃった。 だからここがタナカくんにとってのベストスリー担々麺を唯一食べることができる店。 そういえばお店の前に2010年発行の雑誌に掲載されてたおいしい担々麺ランキングの生地が貼られているんだけれど、23軒中半分以上一緒にいってた。 担々麺の食べ歩きを一緒に

昼に思い出プリンを食べて〆

お昼の〆にプリンを食べる。 伊勢丹メンズ館の8階にある「リジーグ」というカフェ。昼ごはんを食べたレストラン街は本館の7階で、別棟のメンズ館への連絡通路は6階。 だから1階降りて2階上がるということになる。連絡通路の手前に免税手続きのカウンターがあって、にぎやかなことに圧倒される。 メンズ館に入ると人出少なく若干静か。三が日中とは言えのんびりできる。 メンズ館の中にあるお店だけれどお客様はほとんど女性。おいしいもののあるところには女性あり…、って感じであります。わかりやすい。