マガジンのカバー画像

オキニイリなモノ

65
今、どうにもこうにも気になってしょうがないこと。 映画やアート。 そしてガジェット。 お洋服に雑貨に気になる人やコト。つれずれなるままで書いていきます。ゴキゲンの種。
運営しているクリエイター

#手土産

ありがたい手土産、厄介な手土産②

昨日は手土産の王様の話で終えました。 みずから「手で持ってお届けする」から手土産。 もらった側が「ありがたい」と思う要素が多ければ多いほどいい手土産っていうことができる。 お菓子には手土産以外に「贈り物」としての機能があって、その機能は手土産のそれとはちょっと違う。 今日はその話からスタートしましょう。 遠く離れた生まれ故郷に住む母が、お世話になった人にお菓子をお分けしたいんだけど、ちょっと送ってくれないかしら…、って年に数回、連絡がある。 送ってほしいものの条件は惚れ惚れ

ありがたい手土産、厄介な手土産①

昨日はスイーツの売り方の話をしました。 大げさに売られるスイーツ。 さりげなく売られるスイーツ。 どちらもそれぞれ思惑があり、さまざまなニーズ、使い勝手で重宝される。 好きや嫌いを超越して、売れ続けるものには売れ続ける理由があって、つまり誰かのニーズを満たしているから。 特にスイーツの場合「手土産に重宝する」という部分が大きい。 お呼ばれしたとき、手ぶらで伺うのは気が引ける。 かと言って「手作りの料理を持ってまいりました」なんて言われるとかなり重たい。 レストラン関係のコ