見出し画像

【Part2】4Heartsを支える“あの人”に話を聞いてみた。第1弾:はなさん 

こんにちは。一般社団法人4Heartsに1年前からプロボノで片足突っ込ませていただいている社会人15年目のsakakinです。
前回の記事では、はなさんと4Heartsの出会いをインタビューしました。
今回は、はなさんが4Heartsを支える原動力や、今後の団体への想いをインタビューした内容をお伝えします!


はなさんが色々な人や組織と4Heartsを繋げる原動力になっているのは、4Heartsの目指す姿、『情報コミュニケーションから誰ひとり取り残されない社会』。 そして、4Heartsの”不器用で手がかかる”ところ。


あれよあれよと4Hearts側の人間になっていったはなさん。そして現在は冒頭にも書いたように、ブラインドサッカーチームや有名なパティシエなどなど、色々な人や組織と4Heartsを引き合わせています。いわば4Heartsの営業部長みたいな存在ですね。
そんなはなさんが、なぜ色々な人達と4Heartsを引き合わせるのか、その原動力は何なのかが気になり質問してみました。

質問に対する返答の1つめは、「伝える・伝わる」ことに悩み考え続けたはなさんの答えが、4Heartsの目指す『情報コミュニケーションから誰ひとり取り残されない社会』にある、ということ。
難病をきっかけに自分の生きづらさや、人に「伝える・伝わる」ことに悩み考え続けていたはなさんが出会ったかおりさん、そして4Heartsという存在。自分と同じように「伝える・伝わる」ことについて悩み考え『誰一人取り残されない世界』を目指して挑戦し続ける姿に、はなさんは初めて”一筋の光”が見えた感覚になったそうです。

4Hearts目指す姿は色々なイベントでも伝えています。
画像は2022年9月に開催した「こころで聴く図書館〜失われた魔法署を探せ!〜」のワンシーン。
イベントのルール説明の様子です。

2つめは、4Heartsの良い意味で”不器用”なところ
手がかかる子ほどかわいいといいますよね。(笑)
目指す世界『情報コミュニケーションから誰1人取り残されない社会』の実現のために、やりたいことがたくさんあるがために、哲学対話「みみここカフェ」や図書館イベントの開催、バー出店など、手探りでいろんなことに挑戦している4Hearts。
色々手を出しているので正直何をしているのか第三者からわかりにくい組織になってしまっている節もありますし、それを実現するには4Heartsのリソースだけでは足りません。
だからこそ、応援者がたくさんいた方が良いと思い、4Heartsの想いに共感し、世界を一緒に実現できそうな人たちと4Heartsを繋げているんだそう

はなさんの回答を聞いて、sakakin自身も4Heartsのめざしたい姿に共感しているから今でもこうやってプロボノで片足つっこませてもらっているし、一方で1年間関わりながらも、人に「4Heartsってこんな団体なんだ」と簡潔に説明しようと思ってもできないもどかしさ(色んなことをやろうとしてるから説明するのが難しい)があるので、すごく共感できました。

そして何よりはなさんの「応援者がたくさんいた方がいい」というシンプルな考え方は、これまで会社で営業戦略や経営戦略をあーでもないこーでもないと考えてきた自分にとって、それこそ”一筋の光”に感じました。
うん、やっぱりシンプルが一番。


『命は有限。明日のことは皆誰もわからないが、私は特にその現実を突きつけられ生きている。だから、自分がいなくなったあとも4Heartsが目指していることが途絶えないように、応援してくれる人をたくさん増やしたい。』


最後にはなさんに今後の4Heartsに対する思いを聞いてみました。
その答えは、

「命は有限。明日のことは皆誰もわからないが、私は特にその現実を突きつけられ生きている。だから、自分がいなくなったあとも4Heartsが目指していることが途絶えないように、応援してくれる人をたくさん増やしたい。」

ということでした。

命について、一言一言丁寧に言葉を紡ぐはなさん。

「命」という言葉を聞いて、改めてはなさんが今もなお病気と闘っていることにはっ!とさせられました。本当に、見た目で分からないのでついつい忘れてしまいます。
命と向き合いながら、ご自身の悩み・考え続けてきた「伝える・伝わる」ということに対して、4Heartsの目指す姿『情報コミュニケーションから誰ひとり取り残されない社会』や想いに共感し、応援し続けているはなさん。

はなさんのインタビューを通して、4Heartsにプロボノで活動して約1年(間に休止期間があるので実質半年)ですが、改めて4Heartsの深いところを理解することができました。

読んでくださった方にも、少しでも4Heartsについてどんな団体なのか興味を持っていただけていれば幸いです。


次のsakakinの記事では、はなさんと4Heartsの出会いのきっかけにもなった、哲学対話「みみここカフェ」の誕生の裏話についてレポートしていきたいと思います。その間にプロボノ仲間のぐっちさんやりょうさんの記事もぜひお楽しみください。
ではまた次回の記事でお会いしましょう!

#4Hearts
#合理的配慮
#情報アクセシビリティ
#情報コミュニケーション
#スローコミュニケーションプロジェクト
#スローコミュニケーション
#手話
#聴覚障害
#4Heartsを支えるあの人


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?