はじめての通信将棋_序

ここのところ、明確に棋力が上の方々とお将棋をさせて頂く機会が何度かありました。

結果は全て切れ負け。
とはいえ内容はどちらも会心譜に近く、中盤で明確なリードを奪うことには成功しました。
でも勝てなかった。

原因は終盤力+経験不足。
自身の寄せ切る力が足りなかったし、有段者の粘りを初めて目の当たりにした時に悪手ではない手を読みを入れなければ指すことが出来なかった。

有段者の底力というか、勝利への握力を見せ付けられた。メイさんに至っては1分将棋だから本当に恐れ入る。

でもね、やっぱりあともう少し時間があったら勝てたんじゃないかって思っちゃうのよ。
強欲を通り越して傲慢、不遜にも程があるとは思うんだけどもね。

時間を気にせず指せたらこの思い上がりなんて粉々に砕けるのに..…。





時間を気にせず指せたら..…




あるじゃないですか、そういう対局。
そう、通信将棋です。

時間さえあればもっと出来るんですよね?私。
何時間でも使って伸び伸びと指せば良いじゃないですか。
そして木っ端微塵にされちゃえばいいんだ。

そうと決まれば対局の申し込みです。
通信将棋を指すなら最初はこの人と決めていました。

そうその人とは......…












........…、相手を間違えたかもしれません。

とまあお戯れはこの程度として。
そうです、ramhomeさんです。

とても読ませる文章を書く方で上の錯乱はともかく
ズボラ自戦記を始めとして全ての記事を大変楽しく拝読させていただいております。

居飛車クリニックなどは自分にも分かりやすく活かせるアドバイスがあって級位者の居飛車党は個人的必読と思っていますし、将道最速理論は氏の将棋観が色濃く出ていてとても学びになりました。

前々から私のお将棋を大変買っていただいていることもあり、最初に指すならこの人しかいないと前々から思っていました。

既に対局は始まっていますが、胸を借りるつもりで良い将棋を指せたらと思います。



p,s
将道最速理論内で語られなかった部分で個人的に感じていることは、悪手を咎められやすくなることによる事で「誤った成功体験」という毒饅頭を摂取しにくくなると言った利点は成長過程において決して小さくないと思っています。

あとなんかワンチャン通信将棋、千日手の筋が見えた気がする…

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