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個人的「2020年ドラフト注目選手」

初めまして、note初投稿になります。

まだ寒い季節ですが、1月24日に選抜高校野球の出場校が決まり、2月1日にはキャンプインと野球の季節が着々とやって来ました。

挨拶はこれくらいにして本題に入ります。

タイトルの通り内容はドラフト注目選手についてです。

概要は、高校生、大学生、社会人、ロマン枠、地元枠の各カテゴリーで個人的に注目している選手を3人ずつ計15人の選手の簡単な紹介をしていきます。

主観が多分に入っていると思いますがお付き合いしていただければ幸いです。

高校生編

ドラフトで高校生を重視している方も多いと思います。

高校生は伸びしろがあり今後が楽しみな選手が多いですね。

それでは紹介していきます。

笠島尚樹(敦賀気比)ポジション/投手 177㎝71㎏ 右投右打

スリークォーターから最速145キロの伸びのあるストレートと切れ味鋭いスライダーが武器の投手です。

ストレートのスピードが上がった分、コントロールに苦しんでいるように感じますが、三振を奪う能力が高いのとアウトコース低めに決まった時のボールは素晴らしいの一言です。

内山壮真(星稜)ポジション/捕手、遊撃手 172㎝75㎏ 右投右打

広角に長打を打てる打撃と遊撃手を守れる俊敏な動きに強肩が特徴の、身のこなしの軽い新しいタイプの捕手です。

インコースを打つのが上手く、強肩に加えスローイングも安定しているように思います。

総合力では1学年上の山瀬慎之助(巨人)よりも上だと思います。

牧原巧汰(日大藤沢) ポジション/捕手 174㎝76㎏ 右投左打

昨夏の県大会で3試合連続ホームランを放った打撃と二塁送球1.9秒台の肩が魅力の選手です。

昨年、準決勝で打った逆方向へのホームランは森友哉(西武)を彷彿とさせるようでした。

守備も良いですが、一番の魅力はやはり打撃で高い打撃センスの持ち主です。

大学生編

近年は、地方リーグのレベルが上がり中央との差が縮んだこともあってか地方の選手のレベルも上がったように思います。

地方もチェックしていくと面白い選手と巡り会えるかもしれません。

佐藤輝明(近畿大)ポジション/三塁手 186㎝92㎏ 右投左打

50m6.0秒、遠投100mと身体能力も高いですが一番の魅力はパワーです。

柳田悠岐(ホークス)を彷彿とさせるようなスイングから繰り出される打球は凄まじいの一言。

天性のアーティストという言葉がピッタリの選手ですが、秋の不調が少し気がかりです。

村木文哉(筑波大)ポジション/投手 185㎝88㎏ 右投左打

投手らしい体格から最速147キロのストレートとフォーク、スライダーが主な武器の本格派の投手です。

フォークはカウントに拘らずに投げる傾向があります。

秋は不調で結果が伴いませんでしたが、最終学年である今年は復調してフォークで三振を奪う姿を多く見たいです。

赤尾光祐(東海大北海道)ポジション/外野手 181㎝93㎏ 右投右打

昨年、秋の明治神宮大会を観ていて良い打者だなと思たので入れました。

最初は粗い打者なのかな?と思って観ていたのですが、予想以上に柔らかい打撃が出来ていたので対応力は高いのだと思います。

もっと注目されても良いぐらいの打撃センスの持ち主です。

社会人編

ここ2年ぐらい前から、社会人野球を観るようになって思ったことは、社会人はプレーの質が高いなと思ったことです。

プロにいてもおかしくないレベルの選手が多いです。

森井紘斗(セガサミー)ポジション/投手 184㎝92㎏ 右投右打 

高校時代から注目されている社会人3年目の選手です。

田中将大(ヤンキース)に似たフォームから、最速152キロの威力のあるストレートを投げる大型選手です。

変化球の精度やコントロールに課題はあるものの、伸びしろのある素材型の選手なのでこれからの成長に期待です。

佐々木健(NTT東日本)ポジション/投手 179㎝85㎏ 左投左打

セットポジションから最速152キロ、常時140キロ前半のストレートとチェンジアップ、スライダー、カープを投げる社会人2年目の左腕です。

大学時代ですが、練習試合で投げているところを現地で観た感想は、伸びのあるストレートとチェンジアップで相手を圧倒していたということが印象に残っています。

左腕に困っているチームにオススメの選手です。

向山基生(NTT東日本)ポジション/外野手 184㎝80㎏ 右投右打

シャープなスイングながら広角に長打を打つことができる、走攻守三拍子揃ったバランスの良い選手です。

高校、大学時代に主将を務めるなど、リーダーシップの高さも評価できるポイントです。

ここぞの場面で頼りになる選手です。

ロマン枠編

荒削りだけど一芸に秀でている魅力的な選手を紹介していきます。

嘉手刈浩太(日本航空石川)ポジション/投手 190㎝100㎏ 右投右打

注目度の高い選手なのでこの枠に入れるか迷いましたが、ポテンシャルが高い素材型の選手なので入れました。

変化球など課題はありますが、立派な体格から投げられる最速147キロのストレートは威力十分です。

チームでは四番を打っているので打撃も良いです。

今西拓弥(早稲田大)ポジション/投手 200㎝90㎏ 左投左打

身長2mで左投げの日本人は中々いないので、もしプロ入りしたらどう成長するのか興味があるので入れました。

ストレートも変化球も角度があってかなり打ちずらいような印象です。

魅力的な選手ですが大型左腕は育成が難しいので、獲得に動く球団があるかが気になるところ。

佐山航平(日本製紙石巻)ポジション/内野手 190㎝95㎏ 右投右打

一昨年のスポニチ大会で観たホームランが印象的だったので入れました。

確実性は高くありませんが、当たった時の飛距離は凄いです。

こすっただけで長打になるのはロマンです。

ドラフトで指名されるかは微妙ですが、面白い選手です。

地元枠編

ここでは、自分の地元である富山県の選手を紹介していきます。

佐伯成優(高岡第一)ポジション/投手 185㎝72㎏ 右投右打

真上から投げ下ろすフォームで、最速143キロのストレートと切れ味鋭く落ちるスライダーは一級品です。

四球が多くコントロールに難があるのが欠点ですが、三振を奪う能力が高いのは魅力的です。

個人的に県内1の素材の選手だと思っています。

中家諒(高岡第一)ポジション/外野手 179㎝80㎏ 右投右打

高い打撃センス持ち主です。

パワーがあり打球速度が速いのが特徴ですが、変化球にやや弱く、守備もあまり上手くないのが欠点。

県内で№1の打者だと個人的に思っています。

黒田俊希(砺波工業)ポジション/投手 186㎝92㎏ 右投左打

昨夏、甲子園に出場した高岡商業を完封するなど、先ほど紹介した佐伯に匹敵する程の実力ある選手です。

最速143キロの威力あるストレートと鋭いスライダー、緩いカーブが持ち球です。

終盤に捕まるところがありますが、コントロールは悪くなく安定しているのでバランスがの良い投手です。

おわりに

選手を選ぶにあたって、敢えて有名な選手を外したりもして結構迷いましたが、自分が好きなタイプの選手を選んでいこうと思い、このような選考になりました。

地元枠は完全に自己満です。

独立リーグもカテゴリーに入れるか考えましたが、あまり見ていないので今回は外しました。

今後は、独立リーグをちゃんとチェックしていきたいです。

初投稿でお見苦しいところもあったと思いますが、最後まで駄文にお付き合いして頂きありがとうございました。

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