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【ようやく前進!】江東区、がん治療中のウィッグ等購入費助成を具体的に検討~江東区にAYA世代がん患者の経済的負担軽減を求めました~

みなさん、こんにちは。江東区議会議員の酒井なつみです。

6月10日に江東区は、区議会本会議にてがん治療中のウィッグや補正下着の購入費助成制度について、「具体的な支援について現在検討を進めているところ」であることを示し、前進の兆しが見られましたので、御報告します!(や、やったー!!!)



酒井なつみの質問はこちら

東京都の調査(※)では、医療費以外の経済的負担に関してはアピアランス(外見)ケアにかかる費用に対する負担が大きいとの結果が出ています。

これまでもウィッグや補正下着の購入費の助成を求めてまいりました。2年前導入自治体は都内1区のみだった本事業は、5区1市に拡大してきました。江東区の検討状況を伺います。

※平成30年「AYA世代のがん患者に関する実態調査」


【区の回答】

▷▶︎▷▶︎ウィッグや補正下着の購入費の助成についてですが、がん治療による外見の変化が、治療や就労への意欲の低下につながること等から、アピアランスケアの支援策については、他自治体の取り組みを参考に、具体的な支援について現在検討を進めているところです。

ということでした。



質問に先立ち、担当の職員さんへは繰り返し要請を行い、他自治体の取組状況やその拡がり、私の想いを伝えてきました。
(冬に受け入れていたインターン学生も同行させていただきました!感謝。)

今回の質問の答弁で公式な見解として初めて具体的検討に入っていることが示され、がん治療中のアピアランスケア支援がようやく前進していることを実感できました。

まだ予算がついた訳ではありませんので、最後まで責任をもってより良い支援策となるよう役割を果たしてまいります!

今後も応援してください!



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