Kataho@フランクフルト

日独文化交流家(日本ポップカルチャー) ドイツ、フランクフルト在住。日本のポップカルチャーを通じたドイツでの文化交流を支援しています。活動での「気づき」や日々の情報収集で感じたことをドイツからお届けします。 https://twitter.com/sakaikataho

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    ドイツでやってみた。日本のアニメ文化でウクライナ避難民を支援

    「今ここにいる全員が参加できるように1ユーロから始めるぞ!」 司会者の説明に来場者の多くが手を挙げて参加を表明し開始した、チャリティー・オークション。その行く末をステージ上で見守ったのはアニメ監督の羽原信義氏でした。 彼の神妙な面持ちは、会場のいたドイツ人たちが共感するその気持ちを感じ取ってのものだったかもしれません。たとえ現地のドイツ語は分からなくても。。。 というわけで、ドイツのオタク事情をレポートしてきた筆者ですが、今回はドイツのポツダムで開催されたアニメイベント

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      • ドイツの漫画イベントで表現規制強化=18禁/AI

        アニメ、漫画ファンが集う欧州の主要イベントでドイツ最大の「Dokomi」(以下、ドコミ)は、ファンによる創作物の販売で大規模な自主規制を導入するようです。11月初めに来年のファンブースの受付が開始され、その利用規約の中で明らかになりました。 今回はその中でも、関心度の高いと思われる成人向けコンテンツの取り扱いと人工知能(AI)を使用した物品の販売について取り上げてみます。 なぜドイツのドコミに注目するのか?ドコミは今年2022年6月の開催で、過去最高となる来場者7万5,0

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        • [レポ]日本マンガの行方=「フランクフルト・ブックフェア」

          ドイツのフランクフルトで10月19日、国際書籍見本市「フランクフルト・ブックフェア」が開幕しました。一般デー初日のもようをご紹介しつつ、日本マンガの行方について考えてみたいと思います。 「フランクフルト・ブックフェア」とは?「フランクフルト・ブックフェア」は世界中の本が集まる国際書籍見本市です。主催者の発表によると、第74回目となる今年は、世界95カ国から4000以上のブースが参加し、世界100カ国から出版関係者9万人以上が参加しました。(「一般デー」を含む総来場者数は会期

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          • 試される日独友好:ロストックの荒廃する日本庭園

            北ドイツの町、ロストックで日本庭園が荒廃しています。今年9月に筆者はたまたまロストックを訪問したわけですが、その光景を見て日本人としてとても残念な気持ちになりました。ツイッターでも報告したわけですが、今回はもう少し深掘りしてみたいと思います。 ロストックの日本庭園ロストックの日本庭園は市内中心部から少し離れた川沿いの緑地公園に存在します。ここは、2003年に国際園芸博覧会が開催され、各国の庭園文化が展示されたそうです。その後、20年近く経った今では、当時の施設は大半が撤去さ

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            アニソンライブの海外公演も再開=ドイツ

            この夏、ドイツのマンハイムでは、アニソン歌手のAimerさん、ReoNaさんなどによるアニソンライブの海外公演が行われました。欧州の有力アニメイベントのひとつ「AnimagiC」でのプログラムとなります。コロナ禍によるリアルイベントの中断が日本国内でも続いてきたわけですが、今年に入り随時緩和されつつあります。今回はアニソンの海外公演のなかでも、あまり知られていない(と思われる)ドイツの実施状況について考えてみます。 日本動画協会が発行している「アニメ産業レポート2021」(

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            クランチロール:日本国外アニメ配信大手の「射程」とは?=ドイツから考える

            日本国外におけるアニメ配信大手のクランチロールをソニーGが買収してから1年が経過したそうです。これに関連して買収後の動向をまとめた記事を見かけましたが、もう少し内容を補いたいと思いました。というわけで、今回はドイツでの動向を紹介し、今後を展望してみたいと思います。 改めて注目されるクランチロール!まず、きっかけとなったのは日経新聞のこちらの記事です。 ソニーGのアニメビジネス事業を「アニメファンに全集中」するとし、アニメ配信にとどまらず、既存の米ファニメーションとの統合、

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            ゲームショーにみる関連文化の存在感=ドイツ

            ドイツのケルンでこのほど、国際ゲームショー「ゲームズコム」が開催されました。ゲーム会社の出展がメインですが、アニメやコスプレも盛んなようです。今回はそのあたりの事情について考えてみたいと思います。なお、筆者は現地入りしなかったので情報ソースはネットがメインとなります。 日本経済新聞は8月24日付けでこの「ゲームズコム」を取り上げ、「インディーゲーム」のエリアが盛況だったと伝えています。 一方で筆者がネットの情報を見る限りですが、気になったのはアニメやコスプレといったゲーム

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            マンガ出版各社、無料配布で地域の書店を応援=ドイツ

            ドイツのマンガ出版各社は、日本のマンガを無料配布するイベント「Manga Day 22」を初開催します。配布先は地域の書店に限定することから、いわゆる「街の書店」を応援する効果もありそうです。今回はそんなドイツの出版業界の取り組みについて考えてみたいと思います。 日本では地域の住民が利用する「街の書店」が消えつつある一方で、残そうという取り組みも盛んです。日本経済新聞でも作家が経営に協力したり、地域に貢献する事例が報じられています。 では、ドイツの出版社が仕掛ける8月27

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            ドイツにおける『東京リベンジャーズ』問題

            ドイツのイベント界隈では今年、『東京リベンジャーズ』問題とでも呼ぶべき事例が注目されています。いわゆる「マンジ」と「ハーケンクロイツ」をめぐる問題が再燃したとも言えるでしょう。今回はそのあたりの事情をざっくりお伝えしたいと思います。 初めに断っておきたいのですが、筆者はナチ問題や法律の専門家ではありません。ドイツにおける日本のオタク文化事情を追ってきたひとりとして、また積極的に関わってきたひとりとして現場で感じる印象をまとめるだけです。ですので、歴史問題や法解釈に関しては専

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            若手続々?ドイツのアニメ声優界隈

            ドイツでは若手声優の活躍の場が増えているようです。イベントでファンと交流する2人の声優、ヤーナ・ドゥニャ・グリースさん、エレーニ・メラーさんを眺めてきました。今回は日本から発信されるアニメの海外展開について少し考えてみたいと思います。 日本ではアニメ声優は増加傾向にあるようです。 声優の活躍の場はアニメだけにとどまりません。ライブやゲームなどを含めると、4兆円規模の市場をけん引していると日経新聞は伝えています。 ドイツでもアニメ声優は増えているのかもしれません。アニメ専

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            最近、「初音ミク」のニュースが少ないです=ドイツ

            ドイツでは最近、「初音ミク」に関するニュースが減っているようです。いや、ニュースはありますが、読んでいて面白いなと思う記事を見かけなくなってしまいました。 日本国内では、グッズやイベントとのコラボなど話題性に事欠きませんし、楽曲が有名になると作曲者やイラストレーターが注目されます。 日経新聞で検索してみても関連ニュースは色々あります。 「初音ミク」と結婚した日本人の後日談 さて、米国の有力紙『ニューヨーク・タイムズ』は今年4月末に、「初音ミク」と結婚した日本人の後日談

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            マスクのモヤモヤ=ドイツのイベント事情から

            ドイツのフランクフルトでは、優勝した地元サッカーチームの凱旋パレードに20万人のファンが殺到する一方で、日本映画祭では屋内のマスク着用が義務付けられました。今回は、最近感じるマスクルールについてドイツのイベント界隈の事情をご紹介してみたいと思います。 欧州と日本ではここ数ヶ月は、新型コロナウィルスの感染拡大による医療逼迫は落ち着きつつあるようです。そんな中、経済・社会の再開に向けて、いわゆるコロナルールが緩和され、マスクの着用ルールも変わりつつあるようです。 日本とドイツ

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            欧州ガンプラ「文化」の可能性=ドイツから考える

            近年、ドイツのアニメファンイベントでは「ガンプラ」の楽しさを伝えるファンブースを見かけるようになりました。ワークショップも盛況のようです。今回はインタビューも紹介しつつ、欧州でも存在感を増しつつあるガンプラの可能性について考えてみます。 日本の新聞でも報じられてることが増えた「ガンダム」 「ガンダム」といえば日本でも日経新聞では、大型商業施設に設置された実物大の「νガンダム」(今年4月25日)や、「ガンプラ」も品薄による転売対策(今年3月30日)などが報じられています。一

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            中世イベントも再開したドイツ、「異世界ドイツ」とは?

            フランクフルト近郊の町マインツ=カステルで開催された中世イベントに参加してきました。今回は再開しつつあるドイツの中世イベントと日本人ならではの視点かもしれない「異世界ドイツ」について考えてみます。 日本とドイツ、コロナ規制とイベント開催 コロナ禍も3年目となる今年は日本でもイベントが再開しつつあるようです。 ドイツでも以下の先月の日経新聞の記事で報じられている通り、コロナ規制の「ほぼ撤廃」が決定し、4月に入り実際に医療施設などを除いて撤廃されています。 ワクチン接種・

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            アニメ配信最大手、無料ユーザーの視聴制限へ=日本国外の話題

            日本国外におけるアニメ配信最大手のクランチロールは、無料ユーザーの視聴を制限するようです。日本のアニメ視聴者には直接影響のない話題のためか、日本では特に取り上げられている様子はないですが、ドイツのアニメニュースサイトでは多くのコメントが投稿されるなど注目を集めているようです。 今回はクランチロールのこの「変更」について考えてみます。 筆者の目に止まったのは、ドイツのアニメニュースサイト「Anime2you」が3月25日付けで公開したこのニュースでした。 ざっくり内容を紹

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            アニメ「文化」の輸出にチャンスはあるのか?=ドイツの事例から考える

            ドイツではまもなく、アニメ『らき☆すた』のDVD/ブルーレイが発売されます。『らき☆すた』といえばアニメ聖地巡礼など派生文化も注目された作品です。今回はアニメとアニメ文化の輸出について考えてみました。 ドイツのアニメ販売会社animoon publishingは、アニメ『らき☆すた』のDVD/ブルーレイを4月8日にリリース開始します。日本語音声に加えて、ドイツ語吹替版も制作し、ここ最近はサンプル動画を随時公開しPRしています。(引用ツイートは主役「泉こなた」を紹介するもの)

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