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梅ヶ枝酒造

何を隠そう私は「天神さん大好き」で、つまり菅原道真公を崇拝しております。出かけた先の近くに天満宮があればお参りに行くし(ただし時間に余裕がある場合に限る、という緩い感じ)、特に福岡に行く機会があればなるべく太宰府天満宮に参るようにしています。
道真公と言えば、飛梅。そして梅ヶ枝餅。

梅ヶ枝酒造との出会い

数年前にふるさと納税先を検索していたときに目に入ったのが「梅ヶ枝酒造」さんの日本酒。結果として道真公とは関係がない(大村藩主様より賜った名前)ということでしたが、名前のご縁ということでお酒をいただくことにしました。呑みやすいお酒であったのは勿論、私の目を惹いたのは中に入っていたパンフレット。私たちこんな酒蔵なんですよという紹介が何だか暖かくて、素敵な酒蔵だなと印象に残りました。でもこの時点では「太宰府ではない九州のどこかの酒蔵さん」くらいの記憶でした。

ふるさと納税でいただいたお酒

あらこんなところに梅ヶ枝酒造が

時が過ぎて2023年5月。私は、南島原ITキャンプ2023 の帰りに寄った 平面直角座標系I系原点からの帰り道で、ハウステンボスの前を通って長崎空港へと向かっていました。突然道路脇の「梅ヶ枝酒造入口」のように書いてある看板が目に入る。えっと、聞いたことあるな、梅ヶ枝酒造、梅ヶ枝酒造、、、あっ、あの梅ヶ枝酒造・・・!!??こんなところにあったんだ!!!と気づいてからも、行ってみたいな、戻るべきか、いや時間もないしどうしよう、、と迷いながらもしばらくそのまま車を走らせました。しばらく行くとコンビニがあったので、戻るならここが最終地点、と一旦駐車場に入れて地図を確認。現在位置の把握に手間取ってふと顔を上げると、このコンビニのカドに「梅ヶ枝酒造入口」の看板が!! これはもう寄ってくださいの啓示ということで、伺うことにしました。(ちなみに後から確認したら、途中で見た看板は「梅ヶ枝酒造 3つめの信号左折」というものでした。このコンビニがまさにその3つめの信号だったのです。なかなか信号が現れないので距離は結構あったけど)

コンビニのカドの梅ヶ枝酒造入口の看板

梅ヶ枝酒造到着

1kmもしないうちに梅ヶ枝酒造さんの入口に到着します。

雰囲気のよい建物の前まで車を乗り付けて、店内へ。風格があってわくわくします。

いろいろ教えてもらいながら持ち帰り用のお酒を選んでお会計。自由に見学していいよと言ってもらったので駆け足で見学させてもらいました。本来ならば、じっくりと回りたかったところです。

写真のタイムスタンプを見ると、滞在時間ものの10分だったのですが、非常に濃厚な10分間でした。楽しい時間を過ごさせてもらって酒蔵さんへの愛着も大きくなったので、機会あったらまたお酒をいただこうと思います。

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