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天塩川 武四郎宿営の看板

OSC2023北海道(札幌)への車の旅は続きます。

天塩川沿いの道を、天塩川河川公園に沿って走っていると、松浦武四郎宿営地の看板が目に留まります。1個ではなく、適当な間隔を開けて何枚か同じものが。

この地を起点として、約1ヶ月にわたる天塩川遡上調査が行われたのでした。宿営名称「テシホ」。



看板以外には取り立てて(武四郎的な視点では)見るものもないのですが、目の前の川の向こう側に対岸があるところまではよくある風景ながらも、その向こう側にすぐ海があるというのが非常に新鮮です。
そしてここでもまだ、海の向こうに利尻富士が鎮座おわします。


地理院の地図から引用すると、このように一旦海に近づいた川が、すぐには海に注がずにしばらく海岸線と平行して流れているという不思議な地形であることがわかります。


余談

川沿いの道を走っていると、ぱっと目に付くものがあります。測量標の目印である白い棒。 道を走っているとだいたいラーメン屋さんは目に付きますよね(と言って同意してくれる人が少ない事も知っていますw)。それと同じで、この白い棒があると「おっ?」と目につくというわけです。
まぁ実際はこれは、この通りにも、一本山側に入ったメインの通りにも、数百メートル毎に普通にある3級基準点なんですけどね。しかもこの辺り多くは地下埋設(マンホール型)なので、止まって確認したけど、よくわかりませんでした。


この後、近くの公園にある武四郎の像へ。
https://note.com/sakaik/n/n029bd3b9f6b5

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