虫の知らせ 夢日記2024.1.20

 100年前のヨーロッパ、といったところか。
 僕は女性で、主婦だった。
 家事の途中、ふと虫の知らせのようなものが。夫に危機が迫っている、と感じた。
 次の瞬間、わたしはどこかの路上にいて、少し先に夫の後ろ姿があった。そして、夫の背後から近付く、黒い影のような、空中に浮いている人の上半身のようなもの。
 思わず駆けだして、その嫌な気配のする影を手で払うと、消えた。夫は何も気付かず歩いていき、わたしはそれを見送った。
 何だったんだろう、と困惑していると、急に耳元で女性の声が。
 目覚めたのね、と囁かれて声の聞こえた方に顔を向けると、羽根飾りの付いた黒い帽子を被った女性がいた。

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