故障中、の夢(2022.2.16)

 勤め先の食品工場。
 製品を作る機械が故障。人が集まって原因を調べている。その機械の製造元からも人が来ているので、厄介な事態になっているようだ。
 そんな中、修理が終わったらすぐに生産開始できるように、準備することを命じられた。僕が違う機械の担当だということは知っているはずなのに。
 仕方がないので、壊れた機械を担当している後輩に聞きながら、準備作業をする。そうすると、問題になっている大きな故障以外にも、小さな不具合が次々と見つかる。普段どういう管理をしているのか、呆れるほどだ。
 上司や業者が取り掛かっている方の故障は、しばらく直りそうもないので、こちらはこちらで、軽く済みそうなところは修理してしまおう。
 とは思ったものの、替えの部品も無ければ、ろくな工具も、ここにはない。取りに行かせれば、後輩は見当違いのものばかり持ってくる。
 それでも、役に立たないながらも何か手伝おうという意思があるのはマシな方だ。くっちゃべってばかりで何もしない奴は、せめて邪魔をしないように、この場から消えてほしい。

 目が覚めるとき、「苦労は砂漠の真ん中で探せ」と誰かが言った。

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