カニのように 夢日記2024.7.13
時代劇に出てきそうな貧乏長屋。
木造平屋建て、薄い壁1枚で仕切られたワンルームが並んでいるうちのひと部屋が、僕の住まいだった。
出勤するのに部屋を出ると、同じタイミングでいくつかの玄関から人が出てくる。挨拶と軽い世間話をしながら、最寄り駅まで一緒に歩く。
途中、長屋の住人たちはビルとビルの隙間に入っていく。路地というには狭すぎる、カニのように横歩きでないと通れない道だった。僕も皆に続いて左肩から隙間に入り、横向きに歩く。壁に触って服が汚れないように注意しながら。
本来、歩いて良い場所なのかどうかも分からないが、毎朝こうしている。
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