何の検査、の夢(2022.2.8)

 パソコンデスク周辺を片付けていた。
 コード類を巻いてフックに掛けたりしていると、どこからか電話がかかってきた。
 家には母と弟がいて、母が受話器を取った。ダイヤル式の電話機だ。もちろん受話器と本体はカールしたコードで繋がっている。
 僕への電話だったらしく、通話を続けながら、手招きされた。テレビの音量を下げてから行こうと思ったが、「大至急だって」と言うので、そのままにして電話を替わった。
 相手は男性。口調は丁寧だが、事務的な感じがした。
 名乗るように言われたので、「さかいです」と答えたが、反応がなく無言のままだったので、「さかい○○○○です」とフルネームで答え直した。
 すると、急に生々しい声で、電話越しではなく、まるで耳のそばで聞こえるような声で、「検査に進んでください」と言われた。
 相手の男性が自分の横にいるような気がして、驚いて目が覚めた。

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