天使の輪 夢日記2024.3.22

 何かしらの原因で崩れてしまった、ビル街。
 高層ビル群は瓦礫と化し、あちらこちらで火の手が上がっている。
 そんな惨状の中、幼い男の子がぽつんと立っていた。役所の職員らしき真面目そうな女性が、男の子に1枚の写真を見せながら、この人知らない?と尋ねた。
 男の子は、知らない、と答え、こう続けた。一緒に探してあげるよ。
 すると、男の子の頭上に、天使の輪のようなものが出現した。金色に光るリングが頭の数センチ上に浮き出てきたのだ。男の子は女性に後ろから抱き付くと、まるで重力が無いように、ふわりと上昇し、そのままふたりとも、どこかへ飛んでいった。

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