大ハンマー 夢日記2024.2.1

 住宅地の路上。
 水が詰まって出ないのか、水が漏れて止まらないのか、とにかく水道の修理のために来た業者の中に、僕もいた。
 5人ほどで取り掛かる。トラブルの原因である部品を交換するのだ。
 固定しているネジを取り外したのに、サビで固着しているのか、部品は外れない。
 ちょっと奥まったところに付いている部品に、長い棒の先端を当てておいて、棒の反対側の端を、ハンマーで叩く。が、普通のハンマーではビクともしない。ここは我らが最終兵器の出番だ。
 柄の長さが1メートル以上ある大ハンマーを、業者の中でも一番の力自慢が振り抜くと、かぽーんと外れて部品が飛んでいった。

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