教習所 夢日記2023.2.21
カースタント教習所。
普通免許の自動車学校とは、雰囲気がずいぶん違う。コースは舗装路と未舗装路が両方ある。
未舗装ゾーンには、公道ではありえないような障害物が乱立していた。
僕はタイヤの直径が背丈ほどもある巨大なダンプで、雨上がりのぬかるみを運転していた。
障害物のところには必ず、半ズボンをサスペンダーで吊った、外国人のマッチョなおじさんがいる。コースを一周する間にたくさんの障害があるのだが、どこにも同じ格好で同じくらいバルクアップしたおじさんがいる。
そのおじさんが、障害をどのように越えるかをジェスチャーで指示するのだ。ここでは壁にボディをこすりながら!とか、ジャンプ着地したら右回転でサイドターン!など、身振り手振りで。夢の中では、正確に読み取ることができた。
巨大ダンプはフロントガラスがはまっていなかった。なぜなのかと思うヒマもなかったのだが、コースの最後に来て理由が分かった。
ゴール地点のマッチョおじさんが肉体で伝えてきたのは、シートベルトを外し、急ブレーキをかけて、ダンプから飛び出せ!だった。飛び出しやすいように、あらかじめフロントガラスは外されていたのだ。
指示通りブレーキを思い切り踏み込み、反動に身を任せて運転席から放り出される。置いてあったクッションの上に無事、着地した。
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