墓標、の夢(2022.1.4)

 駅前通りを北上、札幌駅に突き当たり西に折れる。
 ストリートミュージシャンが歌っている。

 急に、だだっ広い草原に移動。
 地上に20センチほど三角形の頭を出した石に、何かしら文字が刻まれている。
 周りには何もなく、誰もいない。

 目覚めはしたが寝ぼけていると、頭の中で曲が流れた。

 墓標

 友よ 世界のどこかに 僕の墓標がある
 旅路の途中 もしも見つけたなら
 一輪 たった一輪でいい
 花を手向けてくれはしないか

 友よ この世のどこかに 僕の墓標がある
 何かの拍子 もしも見つけたなら
 一篇 たった一行でいい
 詩(うた)を捧げてくれはしないか


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