【逆子になってからも働いてない?】逆子の妊婦さんの疲労原因

逆子の妊婦さんの疲労原因

疲労原因は仕事と育児

最初に結論をお伝えすると、逆子になった妊婦さんが疲労している原因は【仕事と育児】です。

逆子の妊婦さんのほとんどが疲労している

僕のところへ来院した約91%の逆子の妊婦さんが

  • 最近まで仕事をしていたまたは今も仕事をしている。

  • 育児をしている

のどちらかに当てはまります。私は逆子で来院した妊婦さんの統計を取ってるんですが、2020年5月の時点での統計では、91%が最近まで仕事をしていたか育児のどちらかをしていました。
これだけの数字が出ているので、逆子が治らないのは仕事と育児による疲労が関係していると考えています。

疲労が強い妊婦さんの逆子は治りにくい

逆子治療に来院した妊婦さんの中で、仕事も育児もしていない妊婦さんに比べて、どちらかをしている妊婦さんの逆子は治りにくいです。

また、仕事か育児をしている妊婦さんが治りにくい根拠として、どちらもしていない残りの9%の妊婦さんの方が、断然逆子が治りやすいことがあります。

具体的にいうと、仕事も育児もしていない妊婦さんは今のところ100%治っています。僕が逆子治療をした中では100%です。

疲労がなければ36週と6日でも治る

その中には、36週と6日で来院した妊婦さんもいましたが1回で治りました。もちろん、仕事と育児をしていなければ治る。ということではなく、他の要因も関わります。

例えば、逆子になってから時間が経っていたり、治療を始めた週数が遅かったりすると治りにくくなってしまいます。

それらの要因も関わりますが、私の経験上では仕事と育児をしていない方が治りやすいのは事実です。

疲労原因を解決できない場合は?

カラダのケアをしましょう。

「そんなこと言われても、仕事と育児は辞められないよ!」と思いますよね。最近では女性の就業率も高くなっていて、仕事をしている妊婦さんも多いです。総務省が2019年に発表した労働力調査によると、女性の就業者数は1953年以降で初めて3千万人を突破したそうです。

ということは、年々女性の就業率は増えているということになります。また、女性の生産年齢人口(15~64歳)の就業率は71.3%もあります。男女合わせた就業者の内、女性の就業者が全体の44.5%を占めているそうです。

このような状況なので、産休に入りづらく、産休の時期が遅くなってしまう女性は多いと思います。「産休が終わった後、今の職場に戻りたい。」「近くに家族や親戚がいないから、誰かに子供を預けてゆっくりすることもできない。」と言う女性も多いはずです。

実際に私の統計では、仕事が終わる週数は平均で33週です。また、近くに家族がいない方も多いです。

どうしても疲労してしまうのであれば、カラダのケアが必要です。逆子のままになってしまい、帝王切開にならないために、逆子治療、マタニティマッサージ、鍼灸治療を受けることを強くオススメします。

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