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肉を焼くのは経験かセンスか

毎日のように肉を焼いてます。僕の場合は完全に試食と自己満足レッスンですが、仕事として肉を焼いている人いますよね。いわゆるシェフと呼ばれている人たちです。でね、上手、下手ってどうしてもあるんと思うのです。上手、下手という表現もどうかとは思いますが、そこはボキャブラリーが足りないのでお許しいただくとして、上手なシェフに限ってこう言うんです。

肉がいいですから、僕はなにもしていません。

って。

じゃー、肉が良ければだれが焼いてもおいしくなるかと言えば、そんなことはないですよね。仮にですよ、毎日のように焼いていたら上手になるのか、というと、ならないと思うのです。もちろんコツみたいなものを掴んで上達はすると思いますが、それだったら、みんなイチローになれますからね。

技術というか腕というか、そういうの全部ひっくるめて、肉焼きは「センス」だと思うのです。盛り付けもセンスじゃないですか。バースデープレートなんかセンスの見せ所みたいなものです。

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ラフィナージュ高良シェフのZOOM講座で習った焼き方で熟成肉を焼いてみました。ポテトは焦げてしまいましたが、うまく焼けるとテンション上がりますね。

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これは揚げ焼きですが、自分なりにうまく焼けました。肉を焼くのは楽しいのですが、個体差だけでなく脂質や厚みなど、何度焼いても難しい。毎日のように焼いていますが、肉焼きはスポーツと感覚的には同じですね。そして、やっぱりセンスです。

ちなみに、サカエヤの肉を使ってもらっているシェフたち、みんないい顔してますよ。みなさん、そろそろ営業再開の準備に入っていますが、いま全国で35店舗の飲食店とお取引させていただいてます。少なくて驚かれますが、多い少ないではなく、僕が納得のいく仕事ができる最大が40店なのです。400店も500店もあれば物流になってしまいますし、把握しきれないです。いまスタッフも増えて分散すれば増やすことは可能ですが、性格上、難しいですね。なので、新規の取引希望で来店くださるのはありがたいのですが、既存の取引先だけで十分幸せです。

てことで、いまから肉焼きます。僕はどうもセンスないようです(笑)

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