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とうとう花粉症になってHay feverという言葉が腑に落ちた話。

十数年「もしかして花粉症?気のせいに違いない」と認めないようごまかし、やり過ごして生きてきたが、去年までは実際に気のせいだったことが分かった。
一転、今年ばかりは認めるしかない状況のようだ。

勝手に流れ出てくるさらさらの鼻水、外に出れば自然と出てくる涙、屋内にいても時折出るくしゃみ。今のところ「目がかゆい」という症状がないのが幸い。

イギリスに住んでいた頃、薬局などで「Hay fever(花粉症)」という言葉をよく目にしていた。
花粉症とは、くしゃみ・鼻水・目がかゆいくらいのものだと思っていたので「fever(熱)?」と違和感を感じつつ、自分に関係ないことなので特に気に留めていなかった。
今になって腑に落ちまくっている。熱はないけど熱に冒されている感がある。

喉に違和感があるし(痛みはない)、昨日は頭痛がひどくて鎮痛剤を飲んだ。風邪の初期症状に似ているなんて誰からも聞いたことがなかった。興味がないからキャッチできていなかっただけなのか。

身体の倦怠感がないだけで、とにかく風邪っぽい。こんなものと一生つきあうのかと思うと途方に暮れるばかり。
先日テレビで斎藤工さんが、腸活をはじめて食生活を変えたことで花粉症の症状がおさまったと話していたことを思い出した。研究の余地がある。

話がそれるが、イギリスで風邪をひいたらとりあえず「LEMSIP(レムシップ)」という、粉をお湯に溶かして飲むホットレモンのような薬を飲むのが一般的だった。おいしいとまではいかないが、悪くないものだった。
Hay feverについて考えていたら思い出して、懐かしい気持ちになった。友人が来日する際には買ってきてもらおう。


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