見出し画像

売上は税抜き、客単価は税込みで考える

経営者として、数字を見るときは、税抜き価格で考える。

例えば、、、

ある日の売上が10万円とする。

クレジットカードやQR決済がなければ、銀行への入金は10万円。

その10万円が全部会社のもの?自由に使える?

そんなことはない。

消費税があるねん。

10万円のうち、約1万円はお客さんから預かっている消費税やねん。

預かっている消費税は、忘れたころ???

いや、忘れていたらあかんで(笑)

うちの会社なら、年に3回、消費税を納めているねんで。

4,800万円以上なら毎月消費税の納税かぁ


だから経営者としては入ってくる現金は、税抜きで考えておかないと計算が狂ってしまうんよね。

もっというたら、消費税以外にも、色々税金はかかってくるねんで。

利益が出ていたら法人所得税。

赤字でも、払わないといけない法人税はあるねんで。

なんにせよ、、、

売り上げたお金から、いずれは税金が引かれるんやで~として計算おかないと、、、

会社は経営できひんで~ということやね。

目先で入ってくる現金に一喜一憂してたらあかんねん。


一方、客単価を考えるときは税込みで考える。

客単価は1人のお客さんがいくら使ってくれているか?というもの。

10万円の売り上げの日に、50人のお客さんが来てくれていたら、、、

10万円÷50人=2,000円の客単価

10万円の売り上げの日に、25人のお客さんが来てくれていたら、、、

10万円÷25人=4,000円の客単価やね。


お客さんは、飲食店に行って支払ったお金が税込みか税抜きか?なんて、気にしないわけで・・・

ここを税抜きで考えていたら、お客さん目線には立てないんよね。

実際にお客さんが支払った金額を感覚的に高い?安い?どう感じるか?

ここが大切。

そこには税金は関係ない。

「お客さん!3,000円支払ってくれてるけど、このうちの300円はしっかり納税しますからね!満太郎はもらってませんからね!」なんて言っても、、、お客さんには通用しないもんね。

と、朝から7月の飲食事業の数字を分析している流れで、、、

ざっと書いた記事。

最近、実務では福祉事業のほうに注力しているけれど、、、ちゃんと飲食店経営者な記事やったね。


話は変わり、僕は電子書籍派だけど、、、

息子に読ませたい本や漫画は紙ベースで購入している。

嫁さんも読んでくれて、この本は息子に読ませたい!という本をネットで古本を全巻購入した。

この漫画は、本当にいいねん。

3シリーズ、全部ええねん。

大好きな漫画の1つです。

黒マットを土俵に見立てて、、、


そんなわけで、息子と相撲を取るのが日課です♪

「とうちゃん、相撲しよー」

この言葉。

小学生や中学生になったら、言ってくれへんやろうからねー。

この時間を噛み締めないとね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?