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【Starlight Destiny#61】祖母の一周忌法事

祖母の一周忌法事の際の出来事
お経を聞いていました。
その時、稟僧が現れ、「お祖母さんはもう成仏されてこちらにはいらっしゃいませんよね」と言いましたが、
私は無意識に「暗い部屋で寂しそうにしている様子を見ると心配になります」と言ってしまいました。

すると、稟僧は直ちに姿を消し、
しばらく経ってから「長がおっしゃる通り、お線香を手向けられる時間が非常に短くなっています。長が感じ取られたのはそのことだと思われます」と言いました。

私は一瞬、驚きました。

祖母が亡くなってから今日まで、本当に色々なことがありました。
私は泣きました。
でも、見えないけれども、亡くなった方がいてくれることをいつも感じています。
毎朝、仏壇でお経を唱えています。
ただし、仏壇の位置が変わってしまったので、おじちゃんも忙しいので、

心の中で祖母に
「生きている人と亡くなった人ではできることとできないことがあるかもしれませんが、私は毎日お参りしています。寂しくありません。いつもあったかい気持ちになれて、感謝しています。本日もがんばります」と伝えてから外出します。私は辛いとは思わず、からいと感じます。少しばかり、からいなとも思いますが、いつかは和らぐと思います。

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