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4/10「つづける」

蓄積ゲームの世の中で、
あくまでも、「やすさ」の話だけど。

「どう見られているか」にはやっぱり、どんなに強い意志を持っていたとしても、影響を受けてしまうものだと思う。

「あの人は、コツコツものを続けられる人だね」と見られていたら、「その人」は、コツコツものを続けやすく。
「あの人は、コツコツモノを続けられない人だね」と見られていたら、「その人」は、コツコツものを続けられにくい。ような気がする。

「続ける人」という錯覚を、最初に生み出せれば、それがモチベーションになって、機会になって、実力になって、後から内容はついてくるモノだと思う。だから、「オレ、ワタシ、続けてるぜアピール」が最初は重要なんじゃないだろうか。

「続けやすくするための心の持ち方」みたいな方法論がたくさんあるけど、
一番の解決策は、「続け易い『仕組み』にしてしまう」があると思う。

昔(今でもエンジニアとかは使うけど)、コンピュータはCLI(コマンドラインインターフェース)で操作していた。
黒い四角の枠の中に、訳のわからない英字が並んでいて、多くの人にとってはわかりにくくて、機械に詳しい人や機械に興味のある人にしか、使い続けることができないモノだった。

わぁ…

でも今、僕たちは、スマートフォンというコンピュータを片手に持って、スライドしたり、スワイプしたり、タップしたりすることで、コンピュータを操作している。視覚的には人間的で、直感的で、わかり易いが、コンピュータの内部で行われていることはCLIで操作しているときと全く同じことが起こっている。

「続け易くする為に『仕組み』にできているか?」という視点は、忘れないようにしたい。

「仕組み」は、いろんな転用ができるから、より怠惰になれていいよね。うへへ。

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