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【ぐすたふ】です。note始めました。興味があることや日々の記録、小説などを細々描いていこうと思います。 色々勝手にフォローするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 好きなもの:語学、旅行、写真、絵、アート、食、ものづくりなど。

マガジン

  • ぐすたふのシネマ徒然草子

    ぐすたふのシネマ徒然草子をマガジンにまとめました。 これから観る映画探し、これまで見た映画の振り返り、暇つぶしにぜひご覧くださいー。

最近の記事

アヤの日常。

「そんなの、直接アヤに聞いてよ。ママもわかんないよ。」 毎度のごとく、わたしはパパからの質問を適当にあしらう。 「いや、絶対わかるよ。この前、アヤがママに話してたじゃん。SUNLIGHTの誰かがかっこいいって。思い出してよ。このSUNLIGHTってグループ、9人もいるんだよ。しかもみんな同じような顔してんの。パパじゃ、どの人か分からんのよ。」 「えー。ミンホだか、ヤンホだった気がする。」 「ええ〜。ミンホもヤンホもいないよ、ユンホかガンホかどっちかだよ。どっち?」 「もう

    • モリーズ・ゲーム(MORRY'S GAME)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter17

      今回の作品の主演を演じている女優さん、結構好きなんです。 彼女が主演を演じた【女神の見えざる手】が私の中で一押しです。 (またこの徒然草子でも紹介したいと思います〜) 今回の作品は専門用語が多くて、どうした?どうした?どうした?って頭がこんがらがってきてしまう私のような人もいると思いますが笑、上映当時のアメリカでの評判はかなりよかったらしいです。(それもこの主演の女優さんが素晴らしいとのこと。さすが!!) んじゃ、ま、レツゴーレツゴー!! 1.作品概要 邦題:モリーズ・

      • 新聞記者【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter16

        今日は社会派映画をご紹介。 2019年の日本アカデミー賞を総ナメにした作品(作品賞・主演男優賞・主演女優賞獲得)です。 私自身、内閣や政府内の組織構成などに疎いところがあるので、映画を見ながら「?」が出るところもあったり。勉強しなきゃな、と反省。 少し難しいところがあるとしても、根本は人間の正義と悪を描いた作品なので、どんな人でも、映画の筋を感じることは難しくないかと思います。 日本社会に一石を投じる作品に、ご招待。 ※記事の中にはネタバレも含まれますので、これから映画

        • パラサイト 半地下の家族(기생충)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter15

          私用により、少し間が空いてしまいました。 今回は昨年、非英語作品で初めてアカデミー賞作品賞を受賞したというこの作品。 ずっと話題になっていて(SNSとかでも芸能人の方がこぞって絶賛していた印象)、今年の1月1日についにNETFLIXでも配信が開始しました。 ポスターからしても、絶対観た後に気持ちが沈む気がしたので、なかなか手を出せずでしたが笑、ついに。 もし気になる方がいたら、ぜひとも〜。 それでは、今日もごーごごー。 ※記事の中にはネタバレも含まれますので、これから映

        アヤの日常。

        • モリーズ・ゲーム(MORRY'S GAME)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter17

        • 新聞記者【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter16

        • パラサイト 半地下の家族(기생충)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter15

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        • ぐすたふのシネマ徒然草子
          17本

        記事

          食べて、祈って、恋をして(Eat Pray Love)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter14

          今日も今日とて、海外に想いを馳せられる一本を。 こういう映画が時々無性に見たくなるのです。 この映画は、2010年8月時点で全世界で累計700万部を売り上げている回想録『食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探求の書(Eat, Pray, Love: One Woman's Search for Everything Across Italy, India and Indonesia)』を原作としているものだそう。※wikipedia参照 映像があるからこその

          食べて、祈って、恋をして(Eat Pray Love)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter14

          ミッドナイト・イン・パリ(Midnight in Paris)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter13

          このコロナ渦で海外旅行にいけないわたしたちに捧げます。 日本にはない、海外の街並みの美しさを味わえるこの作品を。 映画としてはそこまでドキドキハラハラといったスリルはあまりないのですが、コンセプトがオリジナリティ溢れていて、とても興味深いです。 アカデミー賞の脚本賞を取ったというのもうなずけますね。 そいだら、ほらほら、レッツゴーゴー。 ※記事の中にはネタバレも含まれますので、これから映画を見ようと思っている方は作品概要以降、ご自身の判断で読んでいただけますと幸いです

          ミッドナイト・イン・パリ(Midnight in Paris)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter13

          ブリジット・ジョーンズの日記(Bridget Jones's Diary)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter12

          この作品は知人からおすすめされて観た作品。 ブリティッシュ・ジョーク満載のコメディ作品でした。 私にとっては、ちょっとコメディがいきすぎるところはあるのですが、結構評価は高いみたいで、第二作、第三作と続編が作られています。 それではレッツごーしましょう。 ※記事の中にはネタバレも含まれますので、これから映画を見ようと思っている方は作品概要以降、ご自身の判断で読んでいただけますと幸いです 1.作品概要 邦題:ブリジット・ジョーンズの日記(原題:Bridget Jones'

          ブリジット・ジョーンズの日記(Bridget Jones's Diary)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter12

          青の炎【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter11

          今日は、懐かしい邦画から。 この映画は公開当初、友達と見に行った映画だったと記憶していますが、R-15指定だったのか…。 誰だ、これを見に行こうと言い出したのは…ナイスチョイスだよ! その後の人生でいい映画だったと紹介することも何度かあったこの作品。 とても思い出深いので、おセンチな気持ちで、さあ、いきます〜。 ※記事の中にはネタバレも含まれますので、これから映画を見ようと思っている方は作品概要以降、ご自身の判断で読んでいただけますと幸いです 1.作品概要 題:青の炎

          青の炎【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter11

          キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch me if you can)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter10

          2日続けての映画感想。 今回の作品は、キャッチーなタイトル(かけてないですよ?)に惹かれて観たのですが、これが実話をもとにしているというから驚き。 時代もあるでしょうけど、こんなこと実際に可能なんでしょうかね…。 ということで、今回も張り切っていきます。 ちなみに私が紹介する映画は、amazon primeかNETFLIXで観ることができるので、気になったらぜひともご覧ください〜。 ※記事の中にはネタバレも含まれますので、これから映画を見ようと思っている方は作品概要以降、

          キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch me if you can)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter10

          真夏の方程式【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter9

          今回は、珍しく邦画となります。 このシリーズは、映画一作目が私の感性にどハマりしまして、満を辞しての二作目や!というところでした。 1回見ただけですと、一作目ほどのインパクトはない?と感じてしまいましたが、今回見直す中で色々と考えさせられることがたくさんありました。 さてさて、、皆様はどのように感じたのか、興味深い作品です。 それではレッツごー。 ※記事の中にはネタバレも含まれますので、これから映画を見ようと思っている方は作品概要以降、ご自身の判断で読んでいただけますと

          真夏の方程式【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter9

          「創作」は他者の世界である。侵略するべからず。

          「創作」と聞くと、今でも思い出す苦い経験がある。 この経験が、今の私の「創作」への姿勢を作っているし、少しばかりトラウマともなっている。 * * * あれは、小学生の時だった。 美術の授業で、花と人を描くこととなった。授業は数回に渡って行われた。 私は絵を描くのが好きな方で、小さい頃からよく描いていたし、幼いながら自分の絵へのプライドや世界観を持っていた。 ある日の美術の授業で、先生に絵の途中経過を報告する時間があった。 それなりに自分の納得のいく仕上がりになっていた

          「創作」は他者の世界である。侵略するべからず。

          インセプション(Inception)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter8

          明けましておめでとうございます。 年明け一発目の投稿は、映画感想でいきましょう。 この映画は、10年前に映画館で見ていて「おもしろいな〜」と思っていました。 今回、Netflixで配信されているのを見つけて再鑑賞。 当時はわからなかった部分も見えてきました。 この映画は2回鑑賞するのがベターかもですね。 それでは、れっつごーです。 ※記事の中にはネタバレも含まれますので、これから映画を見ようと思っている方は作品概要以降、ご自身の判断で読んでいただけますと幸いです 1

          インセプション(Inception)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter8

          とある家族の転勤の話。

          彼の転勤が決まった。 一緒に暮らし始めて2ヶ月。これから二人暮らしの楽しさをもっと見つけていくのだ、とワクワクしていた矢先の話である。 引越しは1ヶ月後。 彼を追ってついてゆくにしても、急すぎてすぐには難しい話だ。 彼の新たな門出を祝う気持ちはもちろんあったが、急展開で訪れたしばしの別れに、心が寂しいと泣き叫ぶ。 数日後、正式に彼の引越し日が決まった。 私はもちろん、2ヶ月ぶりの一人暮らしを再開することとなった。 引越し準備を進めるある日の夜。 彼が信憑な面持ちで

          とある家族の転勤の話。

          きちじ。

          1年5ヶ月付き合った彼氏に振られた。 家に帰ってきて、母の呼びかけにも答えず、部屋に閉じこもった。 布団に潜り込んで、目をギュッとつむる。 話を切り出しにくいのか、添えられたコーヒーフレッシュをカツカツと弄ぶ彼の手。 じゃあ、と去る瞬間の床を弾く椅子の音が耳にこびりついてる。 閉じた目から涙が滲み出してくる。 気づけば、大学にも行かず2日経った。 「芽衣子。そろそろご飯食べないと。お母さんも心配してるから。」と、お父さんの声がした。 答えたくないし、ずっと声を発し

          きちじ。

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          また、そういう顔する。 今度は5日だよ? 仕事して、寝て起きてを繰り返してたらあっという間だよ。 僕の腕をぶらぶらと揺すりながら、彼女は言う。 彼女はよく旅に出る。 普段はパン屋でアルバイトの毎日、少しお金が溜まると、西から東へ日本中を旅する。 死ぬまでの時間は限られているのだから、この国の美しさをできる限り目に焼き付けなきゃ、と彼女はいつも僕に熱弁する。 彼女を見送りに、僕は数え切れないほどこの空港に来た。 今度は、愛媛県は松山市! 道後温泉が有名なところ。知って

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          ターミナル(The Terminal)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter7

          今日は言わずと知れた一作。 ずっと見ようと思ってたんですが、なかなかに温めておりました。 それでは今日もゴーゴーゴー。  ※記事の中にはネタバレも含まれますので、これから映画を見ようと思っている方は作品概要以降、ご自身の判断で読んでいただけますと幸いです ー目次ー  1.作品概要  2.ぐすたふの「ここを見て!」  3.ぐすたふのひとりごと 1.作品概要 邦題:ターミナル(原題:The Terminal)  監督: スティーヴン・スピルバーグ  主演: トム・ハンクス、

          ターミナル(The Terminal)【ぐすたふ】のシネマ徒然草子.Chapter7