#88.『性格を受け入れない』 ヘタレなオレのエピソード
このnoteは、自分の弱さや恥ずかしい部分を率直に表現し、それを受け入れることができれば、人生の質が高まるのではないかと思い、100日間書くことにしました。
今日で88日目。
今日のヘタレなオレのエピソードはこちら↓↓
【性格を受け入れない】
昔から、自分の性格が好きではなかった。
けど、いろいろなことを学ぶ中で、徐々に自分を受け入れられるようになってきたと思っていた。
そう思っていたのだけど、
今日、自分の性格について振り返る時間を持っていたら
自分の性格のうまく活かせている部分は、好きと認識している一方で、
活かせていない部分はまだ受け入れられていないということが発覚した。
実は、社会的に良くないとされる部分に対して、自分自身を否定していたのだ。
たとえば、「家事は分担するべき」という社会的に期待されていると勝手に感じて
「料理は苦手だけど、夫としてやった方がいいだろう」とどこかで思っていた。
そんな風に思いながらも、「めんどうくさいなぁ」と感じてしまう自分がいるのに、そう感じてしまう自分を否定していたのだ。
これは、自分の感情や性格を否定していることと一緒だ。
自分の感情は大切にしよう。
自分の性格を認めよう。
そんな風に人には伝えている。
けど、自分は、自分の感情を否定し、自分の性格を否定していたのだ。
良い部分だけは認めて、自分の中でよくない部分、自分が思う社会的には良くないと思う部分を否定していたのだ。
なんとヘタレだ。
「めんどうくさい」と感じること自体は、自然な感情だ。
その気持ちを認めた上で、それでも必要ならやる、長期的に見て必要ならやる、という選択をすればいいのだ。
感情を否定して行動するのではなく、感情を認めてから行動することには、大きな違いがある。
感情を否定して、行動だけするのは、自分の気持ちを無視して、機械のようにやろうとする行為だ。これは、長続きしない、ネガティブな感情を感じないようにして、機械的に行動しようとするから、結果的に行動して得られるポジティブな感情も得られなくなってしまう。だから、一時的には行動できるかもしれないが、継続が難しくなる。
けれども、感情を一旦認めてから行動を選択する場合は、嫌な気持ちも自分で分かりながら、その上で行動するわけだから、
ネガティブ感情もしっかり感じる、その上で行動もするから、行動した結果起きるポジティブ感情も感じることができる。
そうすることで、感情をどちらも感じることができる。
自分の感情を無視するのではなく、認めることは、自分自身を大切にする行為につながる。
自分の感情を大切にすることは、自分の性格を受け入れることにつながり、結果的に自分を好きになる、自分を愛することにつながっていくと思っている。
今日、自分の一部だけ、良いと思っている性格だけ受け入れてしまっているエピソードを振り返って、
改めて、どんな自分も、自分自身なのだから、それを心から受け入れることは、自分を生きることなのではないかと思った。
少しずつ、どんな感情も、どんな性格も、どんな自分も受け入れて、自分を生きていこう、そうしていきたい。
まずは、家事で感じる感情を、しっかり感じていくことから始めようと思う。
家事は365日ある、生活の中で欠かせない時間だ。
その時間の多くで、こうすべきだ、社会的にこうだ、というのに縛られて自分の感情を感じないようにしていることが、多分とても多い。
日々の家事の時間で、自分がどんな風に感じるのか、自分の性格、変えられない部分、それがどんなものなのかを知り、自分自身をもっと知っていこうと思うよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
残り12本、いろんなヘタレなエピソードを書いていこうと思います。
よかったら、また見てみてくださいね🍀
SAKAMO / 坂本岳之
読んでいただきありがとうございます。もし心に残る言葉があれば、サポートしていただけると嬉しいです。今後も応援を励みに書いていきます。