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#3.『親の財布から1000円盗む』 ヘタレなオレのエピソード

noteを100日書いてみようと思い、3日目です。

このnoteは、
自分のヘタレだなぁって思ってる部分、カッコ悪いと思って出せていない部分

そういう部分をちょっと出してみて、

自分でその部分を見て、何だか可愛いなぁって思えるようになれたらいいなぁ

そう思い、ヘタレなオレのエピソードをたくさん書いていこうと思い、書き続けています。

今日のヘタレなオレのエピソードは、こちら↓↓

【親の財布から1000円盗む】

小学校の高学年か中学生の頃に、親の財布から1000円を盗んだことがある。

何かが、欲しかったのか、理由すら覚えていない。

1階の台所にあった母親の財布から、1000円を抜き取った。


その日のうちに、

あれ、財布に入ってたお金がない。
そう母親が気づいて、おかしいなぁ
どこかで落としたかなぁと
家を探し出し始めた。


なんだか大事(おおごと)になってきている。


知らないふりをしていたが、心では分かっている。
だって、オレが財布から抜き取ったのだから。


けど、言い出せない。

家の中の捜索は続いている。


だんだんと罪悪感に耐えられなくなり、
その盗んだ1000円を
2階の押入れのスキマに隠した。


そして、

『2階で、見つけたよ。押入れの中のスキマに落ちてたよ。』

親を呼んで、そう伝えた。


どう考えても、ありえない場所から出てくる1000円。


罪悪感や後悔
今までいい子にしていたのに失望されることへの恐れ
もういろんな感情でいっぱいいっぱいになり

半泣きになりながら、明らかにバレる嘘を伝えるオレ。


それを聞いた母親は、厳しく怒ることなく、受け取って終わった覚えがある。
いっぱいいっぱいなオレは、もうどんな対応を母親がしたかも覚えていない。

責められなかったことだけは確かだ。


自分が抜き取ったと、盗んだと言えなかった。
最後まで、しらばっくれることもできない。
認めて、謝ることもできない。
盗むことによる影響も、考えることができない。

ホントに、どの点から見てもヘタレすぎる。


悪いことをした、よくないことをした
そう自分が思っていると、隠しておくこともできない。

反応的に、やっちゃったーって思って、
後悔して、ウジウジして、謝るまでに時間かかって

最近も、こんなことばかりだ。

ヘタレなのは、今でも変わらない。


やっちまって、後悔を繰り返す、そんなヘタレなオレだ。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。
残り97本、いろんなヘタレなエピソードを書いていこうと思います。

よかったら、また見てみてください🍀


SAKAMO / 坂本岳之

読んでいただきありがとうございます。もし心に残る言葉があれば、サポートしていただけると嬉しいです。今後も応援を励みに書いていきます。