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家事をやり始めると、妻への「ありがとう」の質が変わった(38/100)

いま、45日間、家事を100%やるチャレンジをしていて、今日で約2週間たちました。

そして、先日はじめて自分で1週間の献立づくりをして

今日がちょうど1週間の終わりの日。

エクセルで考えた献立はこちら

ちょっと見にくいですが、

日曜日に『ロール白菜』を作る予定だったのです。

けど、日曜日にお出かけをして、その時に買った惣菜をメインに食卓に出しました。ロール白菜は作らなくてもよかったのです。

そうすると、僕の頭の中、次の日の月曜日(今日)のメニューのことしか考えていません。

もうすっかり、『ロール白菜』のことは忘れていました。

お肉は冷凍だから、良いのです。
けれども、白菜は、悪くなります。

繰り返しますが、そんなことは、もう忘れています。
食材のことより、今日のメニューのことで頭がいっぱいだから。


妻がめずらしく今日はお休みでした。

ちょっと僕が仕事をしている間に、白菜のスープを作っていました。


そこで、はじめて、白菜のことをすっかり忘れていた!
と気づいたのです。

わー、やってしまったー、白菜この前つかった時もだいぶ日にち経ってるから、
早く料理した方が良さそうだったーと思い出したのです。


そして、妻に

白菜つかってくれて、ありがとう。

僕の言葉

と伝えていました。


言ってみて、あれ、こんな、ありがとうを言ったのは初めてだと気づきました。
食材をつかってくれて、ありがとうなんて。

今までは

料理してくれて、ありがとう。
夕ご飯、ありがとう。
つくってくれて、ありがとう。

僕の言葉

だったのです。
ものすごく、漠然と料理をしてくれる妻にありがとうを伝えていたわけです。
「美味しい」などは、もちろん伝えて、感謝を伝えているつもりでした。
美味しく作ってくれて、ありがとうっていう漠然とした感謝だったのだと思います。

今日のありがとうは、食材(白菜)をつかってくれて、ありがとう。
こんな言葉つかったことありませんでした。
食材が残ること、使い切ること、悪くしないこと、ほとんど考えてきてなかった証拠です。
いつも、妻におんぶに抱っこだったのです。

僕が考える部分を、やってくれて、ありがとうって感覚だったのです。

献立を自分ではじめて考えて、ものすごく大変な作業だと分かって
どれだけ頭をつかっていてくれたのか、
いかに僕が妻に甘えていたかに、少しずつだけど気づいてきました。

細かくて伝わりにくいのかもしれませんが
僕の中で、ありがとうの質が全く違ったのです。

他人事だった「ありがとう」が
自分ごとの「ありがとう」に変わった
感じです。


こんな、「ありがとう」があったのかと
世界が変わった感じでした。


ということで
今日は、家事を能動的にやり始めると
これまで全く気づいてなかった種類の「ありがとう」に気づいたお話でした。

みなさんも、それまでスルーしていた「ありがとう」に
気づいた経験はありますか?

誰に、どんな時に思ったでしょうか。
少し思い出してみると、日常の見え方も変わるかもしれませんね。

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

ではまたー

読んでいただきありがとうございます。もし心に残る言葉があれば、サポートしていただけると嬉しいです。今後も応援を励みに書いていきます。