なんとなくミステリーブーム
なんとなく、ミステリーばかり読んでいる。
人が死ぬ物語が苦手というわけではないけれど、子供が巻き込まれたり女の人が辛い目に遭う話はやはり読むのがつらく(というか年々耐性がなくなり)、そういうのを避けていると自然とミステリーから遠ざかってしまう。
とはいえ、昔はそれでも今よりは読めていたので、本棚の整理を兼ねて、手放す本を選んでいるうちになんとなくミステリーばかり読むようになった。引っ越し準備をしながら気がつけばアルバムばかりを見てしまうアレ。捨てるつもりだった漫画雑誌を最後のつもりで読み始めたら止まらなくなってしまうアレ。そういうのに似た症状だ。
東野圭吾を2冊読んで、今は宮部みゆきを読んでいる。それが終わったら岡嶋二人を読むつもりだ。久しぶりに読むと、内容も忘れているのでおもしろい。積読も消化できてよい。あとはどうか、私の苦手な描写がなるべく出てきませんように。それだけを考えている。
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