通販は苦手というより困難だ

通販が苦手である。というよりむしろ困難に近い。私にとって通販とは、なかなかにレベルの高いミッションなのだ。

「通販すれば?」「あーそれな」

「通販しちゃいなよ、この際」「いやーキツいな」

「通販じゃない?」「やっぱ無理」

こんなやりとりをステイホームしながら家族と散々したし、その度に「こんな通販は嫌だ」と鉄拳みたいにフリップ芸、まではしなかったけれども、それでもできるだけ伝わるように「通販が苦手な理由」をプレゼンしてみたりしたし、さらに「世間的には知らないが私には苦手なんだ、個人的にな」と得手不得手という路線で話を展開してみたのだけれど、いまいち伝わらない。んで、あきらめた。伝えることを。そしたらついでに緊急事態宣言も解除された(ついでではない)。


私にとって通販の苦手なところは、信用すること・待つこと・予定通りに行動すること・ゴミが出ることがなどの気を遣うポイントが重なり合っていることだと思う。まぁ、あまりにも「通販=ハードなミッション」ということが伝わらないので私になりに考えてみた結果だ。本当のところは知らない。自分で自分がわからなすぎて、自分事だけどまるで他人事のようだ。でも、とにもかくにも反射的に「つうはん?無理でやんす」となってしまうのである。それだけは本当だ。

順を追って説明したい、というよりも自分のためにも興味本位でシュミレーションしながら分析してみたい。イメージとしては、「ネット通販」「会員登録が必須」「日時指定ができる」「宅配便での自宅受け取り」「商品は常温」という設定で考えてみたいと思う(通販経験が乏しいのでわからん部分は想像で補填する)。

ということで、次回は全力で脳内通販にトライしてみる。がんばろう。そしてやる気がしぼまないうちに(そして我に返らないうちに)続きを書こう。

ちなみに「じかい」と打って変換したら真っ先に「自戒」と出た。もう心が折れそうだ。

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