毒親への手紙の書き方


この記事は

毒親に絶縁の手紙を書きたい。

放っておいてほしいという内容の手紙を書きたいけれど、どうやって書いてよいかわからない。

といった悩みに答える記事となっています。


手紙の内容


私が子供の頃から両親の心無い言葉や行動に苦しんできたこと、やめてほしかったこと、傷ついたこと、その時に感じたこと、本当はこうしてほしかった、ああしてほしかったという告白と、

両親との絶縁宣言、家に来たり、子供たちの学校に来たり、私や子供たちに迷惑をかけないこと、放っておいてほしいことを綴り、それを破ったら警察や弁護士に相談して法的処置をとることを記しています。

手紙を出した後にあった時にサカナが書いた証拠として残せるように手書きで書いてコピーをしてすぐに弁護士や警察に証拠を提出できるようにしてあります。

裁判や警察に提出する証拠はパソコンで作成したものやデジタルレコーダーなどのデジタルの証拠は誰が作成したかわからないため証拠として弱く、手書きやカセットレコーダーなどアナログの証拠のほうが強いと弁護士に聞いていたので、手書きを選びました。

手紙を書くことは自分の中のつらい記憶を引っ張り出す作業で、うつ状態になったり、怒りでどうしようもなくなったり、3か月くらいかかって全て手書きで書き終えるころには腱鞘炎になってしまったほどです。

それくらい私にとっては大仕事でしたが、絶縁の手紙を出したことでスッキリしたし、もう私は両親と絶縁したのだから私には関係のないことだと思えるようになったことが大きかったですね。

毒親は手紙を書いたくらいで態度を変えてくれないから手紙は自己満足でしかないという声もありますが、私は自分の気持ちを訴えた手紙を書いて出す行為に意味があると思っています。


参考になったもの

サカナも最初はあなたと同じように毒親への手紙をどうやって書けばよいかわからなかった人です。

調べまくりました。その中で情報を得られたもの、わかりやすかったものを紹介します。

毒親.net

毒親と絶縁した方が書いているブログで、手紙で絶縁宣言をするというやり方があるのだと知るきっかけになりました。

毒親の対処法やおススメの本など細かく書いてあります。


おとなの親子関係相談所

絶縁宣言の手紙を書く内容はどのようにすればよいのか?という疑問が解決するサイトです。

サカナはこの記事を参考に絶縁の手紙を書きました。


手紙を出す前に

サカナのように成り行きで絶縁することになった場合や引っ越す余裕がない場合は、あらかじめ警察や弁護士に相談して、何かあった時にすぐに駆け付けてもらえるようにしておきます。

手紙を出してからすぐに警察の生活安全課に相談しました。

家に押しかけてくることが予想される場合は相手にしないこと。

電話は番号を変えて、親戚や兄弟など共通の知人から新しい電話番号が漏れないように口止めをしておきます。

家の周辺に来る場合もあるので自分の逃走経路の確認をして隠れる場所はどこか、万が一付いてこられたらどうやって巻くかとか・・・

子供たちには外ですれ違ったときに絶対に声をかけるな、他人のフリをしなさいと言い含めています。

普段から準備をしていればいざというときに対応できますよね。


あると便利なちょっとした変装道具

変装して外に出ていた時に1度だけ毒親と偶然すれ違ったことがありました。

幸い全くバレずに済みましたが、備えあれば憂いなしということで手に入りやすく用意しやすい変装道具を紹介します。

マスク:顔のほとんどが隠れるし、第三者には風邪予防や花粉症かと思われるので全然不審に思われず重宝します。

帽子:下を向けば顔が隠れるつば付きのもの。

サングラスや眼鏡:普段眼鏡をしない人に絶大な効果を発揮します。

カラーコンタクト、コンタクト:色で雰囲気が全く違います。普段眼鏡をしている人はコンタクトで外を歩くと印象が全然変わりますよ。





ここまで読んでいただきありがとうございます。











 










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