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手術はじまるよー(オペ前)

手術室までは看護師さんと共に徒歩で進む。紙の帽子を被り手術2へ。城之内先生がいた。(そりゃ、いるわ)「おはようございます」(命預けます‼︎)手術台の横にストレッチャー「ここに寝て下さい」仕事モードの城之内先生。下半身麻酔なので腰から麻酔を打ちます。足を抱えるように、お腹を見るように頭を曲げて。く、苦しい…いや、ここで失敗なんてことになれば気管挿管しての全身麻酔になる。それだけは嫌だ。背中から腰と広範囲に消毒され、まずは局所麻酔。「チクっとするのは一度だけだから、動かないで下さいね」そして腰椎に麻酔針が入る。ぜーんぜん、痛くない。城之内先生、あなたも名医!

「はい、上向きになってー!」看護師たちが慌しくなった。いよいよだ、どんどん足の感覚がなくなっていく。おもしろいくらい、なくなる。

じゃ、手術台に移りますよ。4人がかりで下半身を動かしてもらった。重くてすみません…

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