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正しいnoteの休み方

最も近いnoterが、バレンタインでカムバックする。2ケ月ぶりの再開である。どんな心境だろう。インタビューした。

 ⛅ ⛅ ⛅

「個別塾の先生だよね。年末年始、忙しかったんじゃないかな。まぁ、それにしてもnote休みの間って、どうしてたんだろう」

30年ほど続いたセンター試験。廃止となった。教育改革である。新しい共通テストは、傾向が変わり難化するはずだった。中学高校入試へも波及する。加えてこの非常事態だ。

『蒸れた』
「む、群れた❓」

『マスクの上に、フェイスシールドを被るわけよ。暖房は効いて、息がシールドで結露になって滴るの。ビニールカーテン越しに授業でしょ。耳栓しながら会話って感じ』

「そりゃ蒸れるわ」
『休憩時間も、狭いブースで待機するんだ』
「講師同士のお喋りもなしか」
深い海の底で、遭難した気分になったよ』

 🌊 🌊 🌊

隔絶された感覚。透明なビニールでも、視覚が二重に覆われる。自分の声は、耳に籠ってしまう。伝わる手応えが乏しかった。

『意識は自分に向かうよ』
「外へ発散できないもんな」
『不安な人、多いみたい』
道術家は平気なんだね」

noteから離れ、ツイッターもログインせず、これまでの活動を俯瞰したそうだ。現実味は遠のく。消えていく映像。本当にあったことだろうか。妄想と区別がつかなくなる。

『このまま辞めるのもありかなって考えた。誰も待ってない。書いてもムダ。そんな思いが、浮かんでは消え、また浮かぶのよ』

「おやおや。そう言えば、バレンタインで復帰するの、仄めかしてたよね。有料部分の方だったかな。あれってもしかして」

 🍂 🍂 🍂

『そう。アンカーだね、あれは。コメントをもらって、一人でも待ってくれるんなら帰らなきゃ。帰ることが決まってる。辞めたくなる心境は予測できたからさ』

そういえば、日曜午前10時、予告更新を続けてきた。書きおいての予約投稿ではない。ギリギリまで直す。よく続くなと思う。

「それもアンカーってわけか」
『日曜10時、ゴールは決まってる』
「きっちりした性格。A型❓」
『いや。在り方だね』

 ⏰ ⏰ ⏰

時間通りに書ける。そう決めておくそうだ。後は自然に任すと言う。そんなうまくいくものだろうか。雲を掴む話に聞こえてしまう☁

「イメージイングとかアファメーションでもするのかな。私たちに、自由意志はないって言うから。潜在意識が操っているんでしょ」

『ああ。リベットの実験か』
「む。なんか含みのある口調だよ」
『オレ、潜在意識って信じてないからさ』
「あ。そんなの書いてたね👇」

 📕 📕 📕

私たちに自由意志はあるか、研究者の意見が分かれている。マスコミに浸透した潜在意識も、存在が証明されたわけではないのだ。

『noteから離れてさ。オレは何がやりたかったっけ。自問したのよ。ゼロになって、中心を意識したわけ。そしたら原点に戻れた』

「何だろう、原点って」
意識学の研究』
「聞いたことないよ。意識学❓」
『だろうね。オレが創ったから』

 🐱 🐱 🐱

実証科学の世界は、追試と論文で成り立つ。物理学が意識を扱わないのは、追試できないからだ。とはいえ心理学や脳科学だと、脳に固執するから物足りないと宣う。

「ワガママってか傲慢だね」
『いや~照れるなぁ。それほどでもないさ』
「褒めてないんだが(;¬_¬)」
スビバセン( ̄▽ ̄;)

完結した【在り方革命】三部作をテキストにして、意識学の実験ラボを展開する目論み。意識をどう使えば、心地よく自由自在な暮らしができるのか追究したいそうだ。

「ムズかしそうだね。新シリーズ」
『あはは~大丈夫。誰でもOKさ』
「誰でもって、子供でも❓」

『子供こそ、意識の使い方を学んでほしい。マジ思う。そういう時代さ。だから、13歳の少年を主人公に書こうかなって』

 👦 👦 👦

有料記事は、買うのも売るのも抵抗があったそうだ。100円の記事でさえ、コンビニでスイーツを選ぶ気軽さはない。なぜだろう。不思議に思い、在り方を変えてみた。

『自分でも買ってみるとね。あれこれ感じるものがあってさ。変われたな。無料のままだったら、書けなかった領域も書けてるし』

「それって、もしかして早速、意識学の実験になっていたりして❓」

『あ。ホントだ(゜o゜;)

 🎆 🎆 🎆

「キミの有料記事は、マガジンを買ってくれる人に合わせて、表現が決まるんだよね」

『そう。書く内容は決まってる。残りの人生を、全部使っても書き切れないくらい。どう書くか、読んでくれる人に応じて選ぶわけ』

「購入者に合わせてカスタマイズするのか」
『こっちも読ませてもらってさ』
書籍じゃできないね」

『小1から浪人生まで、相手に合わせた教え方で30年やってきたからね。無料部分も、スキをくれる人が対象だよ』

マガジン32作品で800円。ざっと計算したら、単行本1冊の分量になる。コメント多いしな。本編より書いてるんじゃない❓」

『コメントは助かるよ。質問も大歓迎だね。あ。そうだ。マガジンじゃなくて、1作ごとに全部買ってくれた人がいるよ』

「そりゃ、ありがたいことだね」
『いやホント、新年だしさ』
「道術は、2月新月が始まりか」
明けましておめでとうございます!

 💖 💖 💖

さて、今回のイチオシだ。

じんさんの書くことはよくわかる。お互い、還暦過ぎるまで、同時代を生きてきたからかもしれない。共感するというより、もう一人別の自分が書く印象さえある。

こんな例え話はどうだろう。

薄暗い館内で映し出される映画。途中から入館して戸惑う人がいる。筋を掴めないのだ。それでつい、教えたくなる。でも、小さな親切は、大きなお世話となってしまう。

なのに教えたくなる。ふと思い出す。かつて自分も途中入館だった。親切に教えてくれる人に、うるさいなぁと眉を顰めたものだ。






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