職人気質の玄人で
お読み頂いてきたイチオシだが、漸く完結。皆さま、本当にありがとうございました。
最後だから、お伝えしておこう。スキを送る記事に、私は優劣を感じないのである。
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滑らかさと硬質、軽いか重いか、感銘を受ける度合い等。余り、興味がないのである。
何方も等しく、ご自分に関しては職人気質の玄人である。そう思うからだ。
成る程。このように考え、感じ、書いていらっしゃる。只そう感嘆するだけなのだ。
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「オレは、職人が好きなんだよ」
父がよく言っていた。父にとっての職人は、最大級の賛辞であった。自分自身が職人で在ろうとした。そう感じている。
とはいえ、父が職人をどのように定義づけたのか、今となっては知りようもない。訊けるとしても、呆れた口調が響いてきそうだ。
「お前、ホント理屈っぽいよな」
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私にとっての職人は、名声や評判より、自分の技を追求する日々に勤しむ。利益や効率ではなく、作品の完成度を優先させる。
朴訥とした人柄。不器用な立ち回り。寡黙で言い訳しない。謙虚でありながら、自分の技に誇りを持つ──矜持という姿勢である。
そして、私の思う職人には、プロという表現より玄人が似合うのだ。アマチュアの玄人もいれば、金を取る素人もある時代。
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私は、自分自身に関し、職人気質の玄人で在りたいと願う。自分とは何者であるか。残る人生、真摯に探究して生きたい。
イチオシの最後
私の感じる玄人を──
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タイタンさんの作風は、思い切りが良いのである。読む度にそう感じてきた。スパッと竹を割った如き爽快感に浸れるのだ。
情感溢れる御趣味の競馬や野球観戦、小気味良い切れ味の小説、そして臨場感たっぷりの飯テロエッセイ。どれも秀逸である。
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金木犀さんは、いつも誠実でいらっしゃる。もちろん、お付き合い頂いた他の方が、不誠実というわけではない。
しかし、金さんの誠実さは、際立って感じられるのだ。庭師のお仕事に関する興味深いエッセイだけでなく、ご紹介記事にも一貫して透徹した誠実さが光り輝く。
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ケンさんと言えばパン。菓子パンへの愛を、ここまで書き続ける人は他に知らない。
一つひとつのパンに、真心を込めてユーモアに満ちた言葉を重ねておられる。ケンさんの包容力は、隅々にまで行き渡っていく。
探訪記の随所に、奥様への愛が溢れる。日本中の警察官が、ケンさんのような愛に溢れていおれば、この国も安泰だ。そう思う。
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スキを下さる方、すべてご紹介したかった。無理がある。何方を選ぼうか。
私には権威がない
只のフジミドリである
読み方も手前勝手。時間の許す限り、気ままに読ませて頂く。選んでご迷惑は不味い。
長らくお読み下さり、コメントの遣り取り、有料記事までお読み頂ける方なら、笑って許して下さるという甘えで選ばせて頂いた。
只管に感謝であるm(__)m
ではまた💚
いつかどこかで🙋
ありがとうございます│頂いたお金は巡りめぐってあなたの元へ還っていくでしょう│何倍にもなって☆