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#今日の採用サイト

長田広告の採用サイト。全編黄色と黒でオリジナルの手書きのイラストに統一しているのは清々しいくらいの統一感。写真はインタビューと社長の顔写真だけというのもよい。デザインの統一性を出すならこのくらいまで振り切ったほうがいいという好例。

コンテンツとしても、新卒向けとして目線を合わせている作り方・文章の調子になっているところも◎だ。例えば「長田のスゴいところ」の見出しと、それらを説明する文章も非常に平易でビジネス文書っぽくないところがよい。少々文章が長めなところが気になるが、それを含めても読みやすい。
また、自社で働くメリットもトップページから把握しやすく、見出し→なぜ→納得させる、といったきれいな流れ・導線を作っている。

あとは「長田広告あるある」ページ。こういったコンテンツは新卒にウケが良いのではと想像される。
新卒者にとって、(アルバイトを除けば)初めての会社勤めとなると、会社勤めではキレイ事ばかりではないこともなんとなく把握している。しかし、美辞麗句ばかり並べている採用サイトが多い中、良いことも「あれ?」と思うことも載せているのは読み手にとって納得感が高くなる可能性が高い。やはりリアルな現場には、リアルな何かがあるのは想定できるからだ。

採用サイトにおいては、いかに会社の表も裏も見せてかつ、求職者に対して自社に入社したほうが良いメリットを見せていくか。さらにそのストーリーをどのようなストーリーテリング・デザインで伝えるかが問われる。長田広告の採用サイトにはこれらのヒントがたくさん詰まっている。

「採用サイトポータル」続々と更新中!

採用サイト制作・デザインの参考に!国内の良質な採用サイト事例を一覧化した「採用サイトの参考辞典」です。
デザインだけでなくコンテンツ・作り方・インタビュー内容等の参考にぜひお役立てください。


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