見出し画像

採用媒体の選び方

採用担当者の方はどうやって
採用の媒体を選定されていますでしょうか。

登録者数が多いから応募数が増える訳ではない
という現実。

会社によって合う合わないもあります。

では、どのように見極めるのか。

私は現在コンサルとして採用と定着の支援を
している中で決まっている一定のセオリーが
あるので少しご紹介します。


①採用は新卒、中途??

これによって予算が変わります。
(新卒の方がお金かかります。その分、毎年採用すれば会社のブランディングにも繋がります。人材に投資する資金力があるなら少子高齢化で今後の採用難を考慮して選択した方が良いです)

②媒体選定の一例

新卒であれば
大手ナビ媒体どちらか、と
ダイレクトリクルーティングの組み合わせ。
保険で人材紹介会社数社。
インターンで知名度が取れているなら
他サービスを使うのもあり。

合説などのイベント系はブランド力がないなら
コスパ悪いです。
それなら小規模でも20名確実に接点が持てるようなイベントの方が良い。
(事前に学生の属性をリサーチしておくと
より効果的)

中途であれば
indeed必須。リクナビ系かDODA(エン転職もあり)。
※地域で影響力が大きいものがあるか要チェック
次に第二新卒は選択肢の中にあるか検討。

補足ですが
これらはあくまでも手段の参考だと
認識いただけると幸いです。
まず、採用予算と採用人数、採用単価のKPIを
確定させることが先決です。

③選考フローの整理と採用チャネルごとの数字管理


選考は何次面接まであって内定目標数と
承諾数のKPIを設定。逆算して母集団の数字が見えてきたら採用チャネルごとの母集団が適正か精査。
※ここで数字の辻褄が合わないなら組み直しが
 必要です。


最後に

一例として挙げたのは中小企業(500名以下)の考え方の一例です。大手なら大手の戦い方が
あります。また、業界や業種によっても攻め方は
違いますので、また別の機会に説明します。

少しでも参考になれば幸いです。

いいなと思ったら応援しよう!