「再生する未来」

こんにちは。
株式会社イコム、採用Gです。

ゴールデンウィークがはじまりました。
去年に引き続き緊急事態宣言も2回目を迎え、だいぶ我々も学習をし、家での過ごし方もこなれてきたように思います。
昨年はツタヤにレンタルDVDを借りに行くも、借りられなかった…という話を聞くのもしばしば。
教訓から「今年はNetflix(or Prime)メンバーに加入することに決めたよ」という友人も増えました。
「え、まだ加入してなかったの?」という感じもしますが、コロナ渦はビジネスのみに関らず個人消費も加速させているようです。

さて、本日ピックアップした動画は皆んな大好き〝電気グルーヴ〟です。
2019年に覚醒剤使用で逮捕された、ピエール瀧。
あれからもう2年も経っていたのも驚きですが、この度晴れて電気グルーヴがYoutubeに戻ってきました。

以前から、言われていることではありますがテレビや新聞の劣化が加速度的に進み、もはやメディアとしての産業価値はルールを新たに作り替えたYoutubeが圧勝と言わざるを得ない。
そんな状況だと思っています。

4月19日に動画はアップされ、たかだか10日前後で驚異の11万回再生です。
コメントには瀧を迎える「おかえり」と歓迎する声も。
広告主側や制作側の都合にコントロールされることなく、発信する人と受信する人をただシンプルに繋げ合わせていくそういった純粋なメディアが、いまの時代のニーズの支流に改めてなってきていることを感じながら、僕自身も「おかえり、瀧」という気持ちで40分の動画を見ていました。

芸能人が不祥事によりテレビの世界から抹殺された後、Youtubeで復活するケースが多数あります。
人だから過ちは犯すものだし、再生させることを社会が拒むのもいかがなものかと以前より考えていました。
罪人であればとことん袋叩きにし、社会的にも抹殺すべき!とは、少し過激過ぎるとも感じています。と同時に我々のような一般人の社会にこそこのような暴挙ともいえる過激思想は身近にあるのではないでしょうか。そういう意味でもYoutubeは、未来を再生する過ちから社会復帰する個人にもツールとして役立つソーシャルサービスなのだと思う今日この頃です。


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