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水民マガジン  夜郎自大サップ  ついに秋

ついに 長い夏が終わり 秋がきたようだ その証拠に サップに空気を入れる時に 汗だくにならない
川のBGM 虫の声が 心なしか物哀しい
にも関わらず 完全に夏の服装で漕いだので 落ちると冷たい
ブラジル音楽に触れた文章を読んでいると 『サウダージ』という言葉に出遭う
自分的な解釈によると 真夏の暑さや喧騒が終わる頃 ちょっと頭がぼーっとするような ちょっと物哀しいような感覚になる これが サウダージではないか
汗でぺったりと背中に張り付いたTシャツが 乾く過程で体温を奪うがためにひんやりと感じたその瞬間 ひぐらしの声がふぁなふぁなふぁなふぁなと木立の中から響き 無性に寂しくなる みたいな
夏の昼下がりに 公園の鉄柵に座って ぼーっとしていると 空の彼方から 飛行機の低い唸り声がブ~ンと聞える時に感じる 自分の存在に対する切なさ みたいな
汗だくになった・・・もういいって
夏の終わりって そんな感じだ(どんな感じや)
そういう事で 今日は 脳内達人師匠の細かい動作の検証を受けないで ひたすらパドリング & ターン 
エリアが狭いので 2 3 漕ぎでターンをする
ターンをスムーズにするためには 後ろに下がって軸足をフィンのあたりに置く
パドリングとステップとターンのコンビネーションを よりスムーズにする
そのためには 動作の統合が必要である
例えば パドリングの動作の中で バック・ステップで軸足ポイントに足を置く時には先行動作のひねりが同時進行していてパドルで水をキャッチ ノーズを上げる ボードが回るが1動作で行われ ノーズの着地 重心移動 進行方向への調整 立ち上がりのパドリングが1動作でできる
ようにするため 身体の動きを練る
でなことを 無意識でできれば良いな と思うのである

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